キャンバス地できているトートバッグは、大きさも値段も手ごろでカジュアルな雰囲気ですから使い回しに便利です。しかし、出番が多いからこそ汚れやすいとも言えます。
布製なので洗濯機で洗いたくなりますが、基本的にトートバッグは洗濯機不可。
そこで、トートバッグの風合いを損ねない洗濯方法をチェックしましょう。
部分汚れはポイント洗いで
トートバッグは布製なので、水にドボンとつけてしまうと縮みや色落ちの可能性があります。今の雰囲気を気に入っているなら、水に濡らさないで汚れに対応することが大切です。
持ち手やバッグの底などは、毎日使っているとどうしても汚れてくる部分です。特に持ち手の黒ずみは気になる人も多いことでしょう。
コーヒーやインクなど特別な汚れでなければ、中性洗剤を染み込ませた布でたたくようにすると汚れを取ることができます。その後、乾いた布でその部分を拭きましょう。
それでも落ちないような場合は、その部分だけ濡らして中性洗剤と古い歯ブラシなどで洗い、水ですすぎます。こする時に力を入れ過ぎると色落ちやほつれを招くことがあるので、力加減に注意しましょう。
使うのは洗濯洗剤より汚れ落ちの良い、洗濯用の固形石鹸がおすすめです。
全体の汚れを落としたい時は手洗いで
全体的にくすんできたのできれいにしたい、という場合は手洗いがおすすめです。
バッグが入るだけの容器に水またはぬるま湯を張り、バッグをつけて固形石鹸を使って洗います。プリント部分は剥がれる可能性があるので、洗う時は優しく丁寧に扱いましょう。
その後、よく水ですすげばOKです。
洗濯機に手洗いコースがあれば、それを使ってもOKですが、予備洗いとして汚れが目立つ部分だけは最初に手洗いしておくと汚れ落ちがアップします。
干す時のポイント
干す時は手洗いの場合はタオルなどで軽く水分を拭き取り、形をできるだけ整え、日陰に干しましょう。
濡れた状態でたくさんしわがついていると、乾いた時にしわがとれなくなります。洗濯機で軽く脱水してもOKですが、形が崩れるので1分程度に留めましょう。
洗濯機がNGな理由って?
一般的に市販されているトートバッグの生地は、糊づけや撥水加工を施された、ぱりっとした状態で裁断、縫製されます。新品の時に少し固く感じるのはそのため。トートバッグはこのぱりっとした生地の状態が一番かっこよく見えるようにできています。
洗濯機に入れてしまうと、生地をぱりっとさせている糊や撥水加工が失われてしまい、くたっとした触感になります。またコットンでできたキャンバス地は、一度しわが入るとなかなかとれないという特徴があるので、洗濯をすると本来の風合いやフォルムが崩れやすいです。ですから、トートバッグは布製でも洗濯表示では手洗いが推奨されます。
トートバッグは布製ですが、洗濯機に入れてしまうと風合いを損なったり色落ちしたりすることがあるので、洗うなら手洗いがおすすめです。
その際は中性洗剤を使い、優しく扱うことで風合いを守ることができます。
キャンバス地のエコバッグ おすすめランキング
3位 キャンバスカラーボトムトート(L) ボトム部分の配色がかわいい、たっぷり大容量のトートバッグ。
2位 キャンバストート(L)12オンスのしっかり生地でカラーバリエ豊富です。
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