お祭りなどのイベントでは、手ぬぐいを首に巻いてはっぴの半襟のように見せている方も見かけます。柄物の手ぬぐいを襟元からチラっと見せると、普通にはっぴを着るだけよりもぐっとお洒落に見えるから不思議です。また、手ぬぐいをはっぴの半襟代わりにすることで、はっぴの襟汚れを防止する効果も期待できますよ。今回ははっぴの襟が汚れやすい原因を解説すると共に、汚れ防止策として手ぬぐいをはっぴの半襟にする方法についてご紹介します。
はっぴの襟元はなぜ汚れやすいの?
はっぴに限らず、ワイシャツやカットソーなどの襟元が黄ばんだり黒ずんだりしたことがある方も多いはず。衣服についた襟汚れを完全に落とすことは、汚れが気になり始めてからだとなかなか難しいといわれています。そもそも、どうして衣服の襟は汚れやすいのでしょうか?
襟汚れに多い「黄ばみ」と「黒ずみ」それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
襟の「黄ばみ汚れ」の原因とは
衣服の襟が黄ばんでしまう1番の理由は、「衣類についた皮脂汚れ」です。人間の皮膚からは常に皮脂が分泌されています。そのため、皮脂が衣服についてしまうことは仕方がありません。
問題なのは、繊維に絡みついた皮脂は通常の洗濯ではなかなか落としきれないことです。知らず知らずのうちに溜まった皮脂汚れは、やがて酸化し「黄ばみ」となります。
襟の「黒ずみ汚れ」の原因とは
衣類の襟が黒ずんで見える場合、それは「皮脂汚れ+土やホコリなどの汚れ」が原因である可能性が高いです。土やホコリは空気中を常に舞っており、それが皮脂汚れに付着することで衣類が黒ずんで見えてしまいます。
はっぴを着る機会といえば、お祭りや学園祭、販促活動といった屋外イベントや人ごみが多いですよね。このような場所は土やホコリが舞いやすい環境であるため、はっぴの襟は特に汚れやすいと言っても過言ではありません。
手ぬぐいをはっぴの半襟にする方法
前述の通り、はっぴの襟は汚れやすいため、キレイに保つためにはこまめに洗って汚れを定着させないことが大切です。とはいえ、何日か連続ではっぴを着なければいけない時など、毎日洗濯している時間がないこともありますよね。
そこで、はっぴの襟汚れを防止する簡単な対策法=「手ぬぐいをはっぴの半襟にする方法」をご紹介します。
1. 手ぬぐいを1枚用意し、床やテーブルの上に広げ、細長くなるように4等分に折ります。
2. 折り目のついている方を内側にして、首に巻きます。
3. 手ぬぐいが半分くらい隠れるように上からはっぴを羽織れば完成です。
手ぬぐいを首に巻くことで、はっぴの襟が直接皮膚に当たらないので、皮脂汚れが付着するのを防いでくれます。
手ぬぐいを何枚か用意しておけば、連日のイベントではっぴを毎日洗えない時でも安心です。
手ぬぐいを半襟代わりにすると、お洒落以外に実用的なメリットもあることをご紹介しました。せっかくオリジナルのはっぴを作ったのなら、できるだけ長くキレイな状態を保ちたいですよね。
これからはっぴを着る機会のある方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。
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