ノベルティや販促物を作る際には、予算が大きくなりすぎない範囲でもらうと喜ばれるグッズにするといいでしょう。中でもタオルは外でもらっても持ち帰りやすく、使う機会が多いので理想的なノベルティです。また、オリジナルデザインで簡単に注文できるのもメリットの一つです。この記事では、オリジナルタオルを作る方法について解説します。
いつどこで使う?シーン・目的に合わせてサイズを選ぶ
ノベルティ用にオリジナルタオルを作る際にはまず、「使い道」からサイズを決めると多くの消費者に受け取ってもらいやすくなります。たとえば、野外のフェスやイベントなどで配るタオルであれば、「日よけになるもの」「汗をふけるもの」が喜んでもらえるでしょう。需要に応じてハンドタオルほどのサイズ感を用意するのがおすすめです。また、化粧品のノベルティとしてタオルを作るなら、洗顔に使えるタイプが歓迎されます。ハンカチサイズやフェイスタオルで計画してみましょう。バスタオルのように大きなサイズのタオルはお得感こそあるものの、準備をしてきていない消費者からすると持ち帰りに困るデメリットがあります。タオルは「どんな人に配りたいか」と同じくらい「どんな場所で配るか」も意識して注文するようにしましょう。
誰が使う?イメージに合わせてプリントタイプを選ぶ
オリジナルタオルではデザインをプリントするにあたって「顔料プリント」と「染料プリント」の2種類の方法を使い分けています。主に顔料プリントはきめこまかいデザイン向き、染料プリントはシンプルなデザイン向きの方法です。しかし、デザインだけでなく「タオルを使う人」によってプリント方法を変えてみてもいいでしょう。なぜなら、顔料プリントと染料プリントでは仕上がりの感触に差が生まれるからです。一般的に、生地の表面にインクを乗せる顔料プリントは染料プリントよりも生地の感触がハードになる傾向があります。女性向けにやわらかい感触のタオルを作るケースでは、染料プリントのタオルがおすすめです。耐久力を優先させたタオルが必要なら染料プリントでも問題ありません。
デザインを決めていよいよ注文!データ入稿は慎重に
タオルを配る場所や相手を想定し、デザインが決まったらデータ入稿です。デザインデータを送り、指定した生地やサイズにプリントしてもらって納品を待ちます。ただし、データ入稿でミスがあると予定していた仕様とは違うタオルができてしまうので注意しましょう。たとえば、データ形式については慎重に確認する必要があります。「アウトラインをかけて入稿」など、細かい指定事項も見逃さないようにしましょう。また、デザインデータの想定サイズと実際のプリントサイズに差があるとちぐはぐな出来になるので見直しがおすすめです。デザインに使った色とプリント可能な色に違いがないかもチェックしておきましょう。肖像権、著作権などの侵犯も意図せずにやってしまいがちです。自社制作でないのなら、既存のキャラクターや固有名詞をデザインに含めるのは避けましょう。
実は簡単にできるオリジナルタオルの注文
ノベルティグッズは手ぶらでやって来た消費者でも簡単に受け取ってもらえるよう、コンパクトで重くないものが理想的です。そのうえ、実用性もともなっているタオルはノベルティ向きの製品だといえます。一方で、多くの会社では生地にオリジナルデザインをプリントしてタオルを作るのが難しいと思われがちです。タオル制作を成功させるには数々のプリント方法やサイズから的確な種類を選択していく必要があり、専門的な知識が求められるからです。しかし、デザインのアイディアさえ会社で用意できればオリジナルタオルは制作できます。ルール違反にならないようなデザインを行ったうえで、用途に合わせて生地やサイズを選んでいき、もらった人にインパクトを残すオリジナルタオルを制作しましょう。
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