みなさん、こんにちは。コラム担当の青井です。
今回は先月に引き続き、香川県にある自社工場で、毎日Tシャツのプリントにいそしむ大山工場長インタビューの模様をお伝えします♪
前編では、仕事のやり甲斐やTシャツ作りへの想い、工場長としての仕事への姿勢などを語ってくれた大山工場長。後編では大山工場長に2015年のテーマである「見せる(魅せる)工場」・10年後のビジョン・工場スタッフ推しメンなどについて語ってもらいました!
大山工場長の熱いトークをぜひご覧くださいね★
工場長インタビュー前編はこちら >>>
今年のテーマ 見せる(魅せる)工場とは
「見せる(魅せる)工場」というのは会社から与えられたテーマだったんですが、工場で働くメンバーに落としこむ前に、まず工場長の私が具体的なアクションを決めることが大切だと思いました。そこで「見せる(魅せる)工場」にするために考えたのが、工場内をキレイにすることでした。具体的には「整理・整頓・清掃」、いわゆる3S活動という取り組みです。
繁忙期などは忙しさにかまけて工場内が散らかりがちですが、メンバーは常に何がどこにあるかを把握できている状態だと思っていました。だから、3S活動のアイデアを浮かんだときは作業効率がさほど上がらないような気もしていたんです。しかし実際に3S活動を行ってみると整理整頓によって不要なものが浮きぼりになり、正社員とパートさんとの認識のズレに気づくことができました。ムダなものを処分し、必要なものを整頓することでスペースが空き、今は以前よりも工場の作業スペースを有効に活用できるようになっています。
昨年、親子でTシャツを作る体験教室を行ったんですが、工場がキレイだからこそこうしてTシャツ作りを体験してもらえるんだと思います。今後も見せる(魅せる)工場の名にふさわしい状態をキープしていきたいですね。
親子Tシャツ教室についてはこちら >>>
改善点の共有で全員の意識・行動を変える
もう少し細かいお話をすると、「3S」「生産性」「ミス・クレーム分」の3項目に対し、業務上で行った改善内容を明確に残すようにしました。取り組んだ改善内容をオープンにすることで、「全員で改善している」という意識を高めつつ、チーム全体だけでなく個人の評価を見やすくなったかと思いますね。
また、お客様から質問や要望があった場合、事務所と工場が同じ敷地内にあるので営業スタッフからすぐに工場へ内容が伝わり、すぐに質問に対して回答できたり、今後の改善につなげたりしやすいので助かっています。
10年後のビジョンについて
ここ数年でメンバーがたくさん増えたので、工場の10年後の見通しを立てるのは難しいのですが、もしかすると今よりもっと規模が大きくなって増設や移転しているかもしれませんね。
プリント方法に関しても今はシルクプリント中心ですが、インクジェットプリントでのご注文が増えるかもしれません。
一つだけ確実なのは、今一緒にいるメンバーとできるかぎり長く働きたいという想いですかね!どんな仕事にも言えると思いますが、やはり「誰とやる」かが大事だと思いますので、一緒に楽しく真面目に働けるメンバーとは10年後にも良い意味で変わらない関係を築いていきたいです。
・・・大山工場長のインタビューはここまで!
最後まで読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!
来月のインタビューは・・・串橋君!
来月のコラムでは、大山工場長イチオシの工場メンバーである串橋(くしはし)さんのインタビューをお届けする予定です。
大山工場長からは、「今期アシスタントリーダーになった串橋は、昨年全体朝礼の司会を1年間経験し、今まで以上に頼もしくなったと思います。工場全体で行っている3S活動も積極的に取り組んでくれています!」というメッセージをいただきました♪
串橋さんも大山工場長に負けない熱いトークをしてくれましたので、ぜひ来月のコラムもお楽しみに★
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