文字を使ったデザインを目にする時、そこからさまざまなメッセージを読み取ることができます。
たとえば、直接メッセージを読み取る以外にも、文字の形や雰囲気などで言葉では表されていない意味を感じとることができるのです。
確かなメッセージ性を持たせたい場合は、文字の特徴を知るだけでなく、どのような目的で作るのかを明らかにすることが大切です。
ここでは、文字が持つ特徴をTシャツデザインに生かす方法をご紹介します。
文字が持つ特徴をデザインに生かす
文字をデザインのモチーフとして使いたい場合、文字の雰囲気によってイメージが大きく左右されます。
そのため、表現したい事柄に合わせて文字の形を選ぶことが大切です。
たとえば、角張った形の太い文字を使うことで、力強さや重厚感などを表現することができます。
また、丸みのある形の細い文字を使うことで、柔らかさや軽やかさなどを表現することができるでしょう。
さらに、文字の形だけでなく、配置もデザインの重要なポイント。
たとえば、太めの文字をややスペースを詰めて配置すると、息が詰まるほどのインパクトを与えることができます。
一方、細めの文字で間隔をあけて配置すると、ゆったりとしたイメージを与えることができます。
このように、文字の配置をほんの少し工夫するだけで、表現したい事柄をデザインの中に組み込むことができるのです。
目的を明確にすることでより良いデザインが生まれる
Tシャツのデザインに文字を使う場合、目的を明確にしないまま何となく文字を選んで配置してしまうと、文字が持つ特徴を十分にデザインに生かすことができません。
まずは、どのようなことを伝えたいのか考え抜いたうえで、単語やメッセージを決めましょう。
そのうえで、文字の形を決めるようにすると意味と文字の形が与えるイメージが調和して、デザイン全体に統一感が生まれます。
さらに、文字の配置にも気を配ることができれば、より意図がストレートに伝わりやすいTシャツデザインに仕上がるでしょう。
自分の意図を正しく反映させるために、Tシャツに使う言葉選びやレイアウトを慎重に決めていってくださいね。
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