Tシャツデザインにさまざまなモチーフを取り入れたい場合、全体の色のトーンに統一感がないとデザインにまとまりがなくなってしまいます。
デザインの印象を大きく左右する色のトーンには、どのような重要性があるのでしょうか。
ここでは、色のトーンの重要性、種類や特徴についてご紹介します。
Tシャツデザインにおける色のトーンの重要性
デザインに使われている色は、Tシャツデザインのイメージを左右します。
そのため、複数の色を使うほど全体的なバランスをよく考える必要があります。
というのも、デザインに使用しているモチーフがどんなにお洒落なものであっても、色のトーンがバラバラで統一感がない場合、デザインの魅力が半減してしまうことがあるのです。
色のトーンとは、デザインに使われているそれぞれの色の調子のことを指します。
また、どのような色のトーンで統一するかによって、Tシャツデザインの雰囲気がまったく違ってきてしまいます。
そのため、まずはどのような雰囲気のTシャツデザインにしたいのかを決めてから、色のトーンを決めることが大切です。
色のトーンの種類とそれぞれの特徴
楽しげで爽やかな印象のライトトーン
薄い色で爽やかな印象を与えるライトトーンは、楽しさを表現したい時に使うと良いでしょう。
可愛らしいモチーフなどをTシャツデザインに使用したい時にライトトーンにすることで、楽しく明るい雰囲気になります。
柔らかさがある穏やかな印象のソフトトーン
やや薄めの色で穏やかな印象を与えるソフトトーンは、柔らかさを表現したい時に使うのがおすすめ。
フェミニンなイメージのモチーフなどをTシャツデザインに使用したい時にソフトトーンにすることで、ほんのりと優しい雰囲気になります。
鮮やかで派手な印象のビビッドトーン
鮮やかな色で派手な印象を与えるビビッドトーンは、華やかさを表現したい時に使うと良いでしょう。
個性的なモチーフなどをTシャツデザインに使用したい時にビビッドトーンにすることで、人目を引くインパクトが生まれます。
渋くて落ち着いた印象のディープトーン
渋い色で落ち着いた印象を与えるディープトーンは、歴史を感じさせる深みのある表現したい時に使ってみてはいかがでしょうか。
伝統的なモチーフなどをTシャツデザインに使用したい時にディープトーンにすることで、味わいのある雰囲気になります。
硬さがある円熟した印象のダークトーン
暗い色で大人っぽく円熟した印象を与えるダークトーンは、硬さや重厚感を表現したい時に最適です。
シンプルなモチーフなどをTシャツに使用したい時にダークトーンにすることで、大人っぽく落ち着いた雰囲気になります。
作りたいイメージに合わせて色のトーンを選ぶことで、より完成度の高いTシャツを作ることができるでしょう。
好みだけで色を決めずに、与えるイメージから選ぶことも大切になってきます。
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