オシャレなファッションアイテムとしても活躍してくれるポロシャツは、着こなしに幅があるだけでなく快適性も兼ね備えています。もともとはテニスウエアとして用いられてきたポロシャツですが、なぜこのような名前と形になったのかはあまり知られていません。
今回は私たちにとって身近なポロシャツの歴史を探っていきましょう。
ポロシャツの歴史はテニスウエアから始まる
ポロシャツというと今ではゴルフやテニスなどさまざまなスポーツで着用されています。しかし、ポロシャツの始まりはルネ・ラコステという有名なテニスプレイヤーが身につけていたテニスウエアといわれています。
では一体なぜ、テニスプレイヤーが身につけていたのにテニスシャツではなくポロシャツという名前になったのでしょうか。
ポロシャツの名前の歴史
ポロシャツは、ポロという競技が大きく関わっていました。
ポロとは、馬に乗りながら木製のT字型のスティックで相手のゴールにボールを入れる競技です。日本では実質的に活動している選手が10人に満たないほどマイナーな競技ですが、発祥は約2500年前のペルシャと歴史は古いです。さらに、今のイギリスでは伝統競技とされているなど人々に親しまれているスポーツです。
かつてポロを行う際、指定のユニフォームはありませんでした。そのため、ルネ・ラコステが身につけていたシャツを正式なユニフォームと採用したことから「ポロのシャツ」=「ポロシャツ」といわれるようになったという説があります。
今のポロシャツを生み出したのはルネ・ラコステ
現在のポロシャツの形を生み出し世界中に広めたのは、ワニのマークで有名なLACOSTEの創業者でもあるルネ・ラコステといわれています。
1927年にルネ・ラコステによりポロシャツが考案される前のテニスプレイヤーは、長袖のワイシャツのような素材のシャツを身につけていました。しかし、このようなシャツはスポーツをするには不向きなため、取り入れたのがジャージー素材でした。
ここで再び登場するのがポロです。ルネ・ラコステがジャージー素材を閃いた理由が、ポロの競技で着用されていたジャージー素材のシャツだったといわれています。
さらに、紳士のスポーツであるテニスウエアとして相応しいアイテムになるように、ポロで身につけられていた丸首ではなく襟をつけた今のような形になりました。
ポロシャツ1枚身につけるだけでも清潔感や見た目にきちんと感がプラスされるのは、このような誕生の歴史があるためでしょう。
ポロシャツの歴史を知ることで、より一層ポロシャツの活躍の場が広がるはずです。ラブ・ラボではさまざまなタイプのポロシャツを扱っておりますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
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