オシャレでカッコよく、雰囲気のあるレトロなデザイン。ポスターや商品のパッケージに使われていると、つい手に取りたくなってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そんなレトロデザインは、オリジナルのTシャツのデザインとして取り入れるのもオススメ!
今回はレトロなデザインの魅力や特徴、レトロデザインをTシャツに入れるために取り入れたいポイントなどについて紹介していきます。
レトロなオリジナルTシャツデザインの魅力や特徴
レトロという言葉は、retrospective「回顧」という言葉が略されたもの。レトロデザインとは、昔の時代に使われていたような懐古的なデザインのことを言います。
日本でレトロデザインといえば特に昭和30年代前後のデザインを指すことが多く、これは「昭和レトロ」と呼ばれます。特徴的なフォントや少し褪せたような色合い・分かりやすいレイアウトなどが特徴のデザインになっています。
また80年代に作られたようなデジタルなデザインは「レトロフューチャー」、60年代の海外で愛された鮮やかなデザインは「レトロモダン」と呼ばれています。
レトロデザインの魅力は、やはりその「懐かしさ」。
古き良き時代を思い起こさせてくれるデザインは「懐かしさ」や「昔を感じさせる空気感」を持って、幅広い層の方から愛されます。
無機質なデザインにはオシャレで洗練された空気感がありますが、レトロなデザインには人間味があり、より明るく活気のある印象を演出することができます。
オリジナルのデザインTシャツにレトロデザインを使うことで、みんなの気持ちを楽しく盛り上げ団結力を高める効果も期待できそうですね。
オリジナルTシャツにレトロデザインを取り入れるためのポイント
1.昭和レトロデザインを作るポイント
昭和レトロデザインを作るためには、まずメインの文字に個性的なフォントを選ぶことが重要なポイント。幅の太い部分と細い部分の強弱がなるべく強いものや、メリハリの効いたフォントを選ぶと良いでしょう。手書きの文字やイラストを入れるのもオススメです。
色味は明度を下げて「色あせた」色味を使うとよりgood。昭和レトロの配色には黄色やオレンジなどの暖色系がよく使われるので、意識して取り入れても良いですね。
できれば紙の質感を出せるよう、古い紙のディテールを上から乗せるような加工をすればより効果的です。
2.レトロフューチャーなデザインを作るポイント
デジタル感のあるレトロフューチャーデザインは、全体的なコントラストが強いのが特徴です。
文字や写真にはネオンの光のような鮮やかな色味を使い、背景はなるべく暗く抑えながら作ると派手になり過ぎずオシャレにまとめることができます。
メインの明度は高めに・背景は暗めを意識して、メリハリのある配色をすると良いですね。
フォントはなるべく強弱の少ないものを選び、機械的な表現をするとデジタル感がアップします。
3.レトロモダンなデザインを作るポイント
鮮やかな配色が特徴のレトロモダンデザインは、丸や四角・直線などの単純な図形を取り入れて作られることが多いもの。
写真やイラストに図形を合わせることで画面にメリハリができ、存在感のあるレトロモダンなデザインを作ることができます。いくつかのモチーフと図形を掛け合わせ、良いオリジナルデザインを考えていきましょう。
グラデーションは使用せず、重みのある鮮やかな色味をベタに使って作っていくと良いですね。
フォントはオシャレで癖のないものを使うのがオススメ。アルファベットを使うとより雰囲気が出ます。
ただ文字は多すぎると雰囲気が崩れるためなるべくシンプルにレイアウトし、余白を多く取ってオシャレにまとめましょう。
着ている人も見ている人も楽しませてくれるレトロデザインのオリジナルTシャツ。
様々なレトロデザインの特徴などを取り入れて、自慢のオリジナルTシャツを作ってみてくださいね。
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