9月から11月にかけての秋は、五穀豊穣を祝ったり収穫を祈ったりする秋祭りが日本全国で行われます。町や村の小さなお祭りや全国的に有名なお祭りまで、多くの秋祭りが開催される季節です。
それぞれのお祭りにはそれぞれの特徴があります。そこで、日本で人気の高い有名な秋祭りを3つご紹介いたします。
だんじりの迫力に圧倒! 「岸和田だんじり祭り」
秋祭りの中でも、知名度がトップクラスに高いのが岸和田だんじり祭りです。ニュースやテレビ番組などでご覧になった方も多いかもしれません。
岸和田だんじり祭りは毎年9月と10月に行われています。
だんじりとは、お祭りの際に使われる山車(だし)のことで、大阪を中心とした近畿圏での呼び名です。
4tをも超えるだんじりがスピードを出したまま角を曲がる「やりまわし」は迫力満点で、岸和田だんじり祭りの大きな見どころとなっています。
毎年けが人も出ているお祭りですので、ルールを守って安全に見物するようにしてくださいね。
異国情緒も味わえる! 「長崎くんち」
毎年10月に長崎で行われている、長崎の氏神である諏訪神社の秋祭りです。
「くんち」とは神にお供えを捧げる時期である「お九日」「御供日」の九州読みです。
江戸時代、2人の遊女が神社前で踊りを奉納したことが始まりと言われています。
また長崎は、江戸時代に出島などでオランダや中国と交流を持っていたため、異国の踊りや装飾も取り入れられており、ほかの日本の秋祭りとは一風変わっているのが特徴です。
踊りを奉納する町は「踊町(おどりちょう)」と言い、7年に1度持ち回りで決められています。
華やかでエキゾチックな秋祭りを楽しむのなら、長崎くんちがもってこいです。
京都三大祭のひとつ! 「時代祭」
時代祭は毎年10月下旬に行われ、「葵祭」「祇園祭」と並んで京都三大祭に数えられる平安神宮のお祭りです。
全長約2kmの行列は、明治維新から平安時代までの各時代の風俗を再現しており、笛や太鼓のメロディーとともに時代をさかのぼっていきます。
坂本竜馬や西郷隆盛、豊臣秀吉の側室であった淀君や、静御前など時代を象徴する人物が登場するのも見どころです。
行列に使用されている衣装や風俗は厳密な時代考証が行われており、再現度が高いため、その時代の人物が実際に現れているような感覚を楽しめるでしょう。
地元の秋祭りも良いけど、人気の秋祭りも魅力がたくさん!
秋祭りには、夏祭りとは違った魅力があります。
浴衣を着て出店や盆踊りを楽しむ夏祭りとは異なり、秋祭りは華麗な踊りや立派な行列を見物するものも多いのです。
今年の秋は地元の秋祭りだけでなく、全国的にも有名な秋祭りを見物してみてはいかがですか?
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