カジュアルファッションの代表格といえば、Tシャツですよね。
Tシャツは世界中の人に老若男女を問わず着用され、世界で最もメジャーなファッションアイテムと言えるのではないでしょうか?
こんなにも身近なTシャツですが、意外にもそのルーツはあまり知られていません。
有名な話ですが、Tシャツは両袖を左右に広げた時にアルファベットのTの形をしていることから、Tシャツと呼ばれています。
その起源は、今から約100年前、第一次世界大戦の頃に遡ります。
当時アメリカ兵に支給されていたウール(羊毛)素材の制服は重くて暑く着心地も悪く、戦地の夏の暑さに全く適していませんでした。
その一方、ヨーロッパ兵には綿素材のアンダーウェア(肌着)が支給されており、肌触りが良く汗を吸う素材の肌着は、夏の暑さには持って来いでした。
ヨーロッパ兵が着ていた肌着を真似てアメリカ兵が作ってみた綿素材のシャツがTシャツの原型と言われています。
1930年頃、下着製造会社だったヘインズ社が、兵士の使っている綿シャツを『コブシャツ(水兵シャツ)』と名付け販売を開始したのが、一般大衆向けのTシャツの起源といわれています。
1950年代にはTシャツが流行のファッションとして広がりを見せます。
アメリカ映画の中でのダメージTシャツや胸をさらけ出すファッション、白Tシャツのクールな着こなしが若者たちの間で話題となりました。当時はまだTシャツ=肌着としての認識が強かったため、大人からは批判も上がりましたが、若者はTシャツを反抗と若さの象徴として捉え、一大ブームとなったのです。
そして現在に至るまで、Tシャツは音楽・アート・アニメ・キャラクターなどあらゆる芸術の分野と大きなマーケットを生み出す、ポップカルチャーの代名詞として確固たる地位を築き、身に纏うことができる自己実現の手段となったのでした。
近年では、世界的大手衣料品メーカー・ユニクロが参入するほど、オリジナルのデザインを入れたTシャツ、通称“オリT”がメジャーになってきています。肌着から、自己実現ツールへ。そして今後は機械工学や医療の分野でもTシャツは活躍が期待されています。
余談ですが、Yシャツの名前の由来はご存知ですか?TシャツはTの形、Yシャツは襟がYの形だからと思っている方も多いのではないでしょうか?
実はYシャツの名前の由来は、英語のwhite shirts(ホワイト シャツ)なんです。ホワイトの発音がワイと聞こえたのがYシャツという名前の由来だとか。
(参考文献)
トムス株式会社 『Tシャツの歴史』 https://tomsj.com/lab/index.html
■T5180 ヘインズ6.1オンスビーフィーTシャツ
Tシャツといえば、ヘインズ。Tシャツ好きなら知らない人はいない、王道のTHE高品質Tシャツです。ユース展開もあるので、いろんな用途にビーフィーTは最適。洗えば洗うほど肌に馴染む独自の風合いが通好み。
■OE1116 オープンエンドマックスウェイトTシャツ
脈々と受け継がれるアメカジスタイルの王道Tシャツ。6.2オンスのタフさにTシャツマニアも納得間違いなし。着心地や風合いが洗練されていく上質な綿が使用されています。ボリューム×ザックリした風合いが魅力のオープンエンド糸を使用し、襟首はダブルステッチ仕様。シンプルに着てもコーディネートの主役になれるアイテム。
■T2102 7.0ozヘリテージジャージー半袖Tシャツ
世界中の人々から長年愛されているアメリカンスポーツカジュアルブランド「チャンピオン」。7.0オンスの肉厚で縫製強度の高いタフなボディに、袖口のロゴマークがポイント。ゆったりめのシルエットに、ざっくりとした風合いを楽しめるアイテムです。着丈が短めで身幅が広めのシルエットは幅広い層に人気があります。
■T0041 6.4oz ヘビーウェイト半袖Tシャツ
襟元が重厚に作られたタフ&ヘビーウェイトなTシャツです。へたりにくい6.4ozのしっかりとした生地に、衿リブが詰まっているのが特徴。カラー展開は13色、サイズ展開はS~3XLの6サイズ。ヘビーウェイト素材の無地Tシャツは数々のアーティスト、アスリート等に支持されています。
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