お風呂あがりや運動時の汗拭き用などタオルを巻いたことがある人も多いでしょう。ただ、たいていはうまく巻けず、時間が経つとタオルが落ちてきてしまうものです。落ちてくる度に巻き直し、イライラしてしまいますよね。今回はタオルが落ちてこない、きれいな巻き方を紹介します。覚えてしまえば簡単にできますから、ぜひ参考にしてみてください。
お風呂上がりにサッとできる美容院巻き
美容院巻きをするときは、すべての髪を後ろに流しておでこを出します。次に、タオルの真ん中とおでこの真ん中を合わせ、タオルを髪の生え際にあてます。タオルの両端は耳に引っ掛け、右のタオルを髪の下を通すようにして左耳の下に回します。そして、左のタオルは右のタオルと髪の上を通るようにして右耳に引っ掛けます。最後に、左耳の下に垂らしていたタオルを頭の上に持っていき、頭の周りに巻いたらヘアピンなどで留めて完成です。(※1)
特に、髪が長い人におすすめの方法もあります。この巻き方では、最初に体を前に倒し、髪もすべて前に流しておきます。次に、首の後ろにタオルの中央部分を合わせたら、左のタオルを生え際に沿って右へ持っていきます。そして、右のタオルは左へ持っていき、クロスさせて、髪をタオルに入れ込みます。髪を包めたら、タオルを持ち上げながら後ろに丸め込んで完成です。
また、髪が短い人におすすめなのはヒツジ巻きです。まず、タオルの長いほうを横にして、三つ折りにします。そして、両端の袖をまくるようにして3~5回巻き込みます。真ん中を開いて、頭に被せれば完成です。髪が長い場合は、髪の毛をくるくると巻いてタオルの中に入れ込んでください。このヒツジ巻きは、韓国では人気の巻き方です。見た目がかわいいですから、一度試してみると良いでしょう。
温泉でも落ちないバスタオルの巻き方
体に巻いたバスタオルのずれ落ちやすさを改善する方法は、とても簡単です。バスタオルを体に巻くときにバスタオルを内側に巻いてしまっている人は、外側に巻いてみてください。外側に巻くことでタオルの線維同士が接するため、摩擦力が高くなり、バスタオルが落ちにくくなります。内側に巻いているときはタオルが皮膚と接するため、摩擦力が低く、バスタオルが落ちやすいのです。
男らしく見える汗止めタオルの巻き方
タオルをかっこよく巻けている男性は、女性からも好印象を受けやすいでしょう。ベーシック巻きはタオルを眉毛の上あたりにくるようにし、両端は後ろで結ぶだけでできます。表情が見えるため、女性に近寄りがたい雰囲気を与えません。また、ベーシック巻きではタオルの真ん中とおでこの真ん中を合わせてタオルを巻いていますが、タオルの真ん中を少しずらしておでこに当てると団長巻きになります。左右で端の長さが変わりますから、短い方を後ろで結び、長い方で結び目を隠すようにします。片方を長くすることで、後ろから見たときのアクセントになっているのです。
三つ折りくらいにしたタオルをおでこに巻くヘアバンド巻きもおすすめです。両端は後ろで結んでも良いですし、結ばずにタオルと頭の間に端を入れ込んでも良いでしょう。結ばない方法では結び目がありませんから、見た目がきれいになります。
簡単にできるタオルの巻き方!ぜひマスターしてみて
今まではタオルを巻いてもすぐに落ちてきてしまっていたという人でも今回紹介した方法で巻けば、タオルが落ちてくることは少なくなるでしょう。見た目もきれいに巻けますから、ぜひ試してみてくださいね。
また、タオルは普段の生活で使えるだけでなく、チームや会社などでオリジナルタオルを作成し、みんなでおそろいにすることもできます。男らしいタオルの巻き方や、見た目がかわいいヒツジ巻きなどを覚えていれば、おそろいにしたときにも見栄えするでしょう。オリジナルタオルは記念にもなるため、おすすめです。
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