大切な人になにかプレゼントを贈りたいと思ったとき、名入れの手ぬぐいを検討してみてはいかがでしょうか。「手ぬぐいは昔のもの」「使っている人は少ない」と考えている方もいるかもしれませんが、これほどまでに実用性とオリジナリティに富んだプレゼントは滅多にありません。手ぬぐいは、イベントや大会の参加者記念、お祭りや部活でのチームシンボル、さらにはインテリアにまで幅広く活用できます。個性的なオリジナル手ぬぐいを作って、特別な贈り物をしてみましょう。
タオルとの違いは?手ぬぐいの特徴
手ぬぐいとタオルの違いは、実は生地の製法にあります。「和晒(わざらし)」と呼ばれる製法でつくられた手ぬぐいは適度な毛羽立ちがあり、空気を多く含んでいるため、吸水性に優れています。もちろん多くの方が使い慣れているタオルもよく水を吸いますが、糸の毛羽立ちが少なく、一度水分を含むと乾きにくい特徴があります。一方、手ぬぐいは絞って放っておけばすぐに乾くのが特徴です。利便性を考えて、手ぬぐいを選んでみるのもいいでしょう。
汗を拭いたりお皿の水滴を拭ったり、さまざまなシーンで活用されていた手ぬぐいですが、今ではタオルが主流となっています。手ぬぐいは普段なじみのないものに変わりつつありますが、手ぬぐいには手ぬぐいのよさがあることを知っておくと便利です。絵柄や大きさもさまざまなので、用途に合わせて使い分けることをおすすめします。
さまざまなシーンで!名入れをした手ぬぐいは贈り物にぴったり
利便性が高い手ぬぐいに、名入れをしてプレゼントするのはいかがでしょうか。世界でひとつしかないオリジナル手ぬぐいは、相手にとって思い出深い宝物になること間違いなしです。劣化しにくく実用性に富んだ手ぬぐいは、実はプレゼントにぴったりなのです。さらに、名入れをすれば「自分だけのもの」「唯一のもの」という特別感が得られます。
イベントやライブ、チーム用の名入れ手ぬぐいなら、企業名や個人名といっしょに年月日やキャッチコピーを入れると、宣伝効果や一体感がさらに生まれるでしょう。生地が丈夫なので、いつまでも記念に取っておけるのもうれしいポイントです。また、日ごろから運動に励む大切な人に贈れば、特別な日でなくても長く使ってもらえるはずです。相手に使ってもらえているとわかれば、贈る側にとってもプレゼントをしてよかったという満足感に満たされるでしょう。
手ぬぐいにもさまざまな種類がある
一見するとどれも同じように見える手ぬぐいですが、実はさまざまな種類があります。たとえば、生地の目の違いです。細かい順に、「特岡」「岡」「上総理」「総理」と呼ばれます。特岡はしっとりしていて柔らかく高級感があり、染料の乗りもいいため、浴衣や甚平、シャツに使われます。反対に、総理は特岡と比べて通気性は優れていますが、擦れや滲みが出やすくなっています。また、一般的な手ぬぐいはそれらの中間である岡が多い傾向にあります。
特別な名入れプレゼントや結婚式の引き出物では、特岡や岡が向いています。それほど、手に取ったときの手触りや、染料を含めたデザイン性に長けているからです。一方で、総理は販促品やノベルティに最適といえるでしょう。生地価格が比較的低いため、プリント手ぬぐいの大量発注にはうってつけの手ぬぐいです。
手ぬぐいの贈り物で思いを伝えよう
手ぬぐいは、水分を吸い込みやすくて乾きやすいという実用性と、絵柄によるオリジナリティを兼ねそろえています。さらに、今ではなじみがなくなってしまった手ぬぐいだからこそ、名入れをしてプレゼントにすれば喜ばれるのではないでしょうか。
また、相手の名前だけでなくメッセージを込めるのもひとつの方法かもしれません。たとえば、「2018年全国大会優勝」「○○高校剣道部必勝」なら、チーム全体として士気を高めることができるでしょう。個人的なプレゼントなら、「頑張ってね」「応援してるよ」などと入れるだけで、相手が手ぬぐいを使うたびに応援メッセージを伝えることが可能です。世界で唯一のオリジナル手ぬぐいに熱いメッセージを込めて、大切な人に思いを伝えてみてはいかがでしょうか。
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