ノベルティといってもその用途はさまざまで景品に使ったり、参加賞で粗品として渡したりすることがあります。それでは、景品と粗品のそれぞれに適したノベルティとは一体どんなものがあるのでしょうか。ここでは、景品と粗品のそれぞれに適したノベルティや、景品、粗品のどちらでも利用できる万能なノベルティについて紹介します。
景品にはどんなノベルティが良いか
景品に向いているノベルティは、企業のイメージキャラクターが印刷されているタンブラーや企業名の入ったグラスなどです。印象に残りやすく実用的なので景品に向いています。少し豪華にすることで会社に対してのイメージがかわります。ほかにも、Bluetoothスピーカーやエコバックなどもおすすめです。夏に渡す景品であればオリジナルのうちわやUSBタイプのミニ扇風機、タオルなどがおすすめです。景品が豪華であることや特徴のあるデザインであれば、SNSなどにアップする人もでてくる可能性があるので自社の宣伝効果が高まります。
自社のSNSをアップするよりもお客さんに数多くアップしてもらう方が宣伝効果には最適です。展示しているブースに余裕があれば、小さくてもいいのでSNSを上げやすい場所を設置しておくといいでしょう。とくに女性をターゲットにしている会社は、特徴のあるノベルティやかわいいノベルティにすることでお客さんみずから宣伝してくれます。気をつけるポイントは配布する量をあらかじめ決めておくことです。タンブラーやグラス、扇風機はコストがかかることや在庫があまったときに場所をとります。そのため、コストを抑えて場所をとることがないうちわやタオルがおすすめです。
粗品にはどんなノベルティが良いか
粗品に向いているノベルティは、ボールペンやティシュ、会社名の入ったチョコやガムなどがおすすめです。景品と比べると豪華ではないものの、会社名が入ることでオリジナルの商品ができます。ボールペンであれば会社員の人は仕事で使うでしょうし、チョコレートやガムなどであれば休憩時間に食べることもあります。面白い形やデザインであればそれだけで話題になりやすいのでおすすめです。
景品でも粗品の場合でも注意したいのは、ノベルティが大きすぎないことがポイントです。ノベルティが大きすぎると持って帰るのが大変ですし、荷物を入れる袋がなければ受取を拒否される可能性もあります。なるべく小さくバックに収めやすいサイズにすることがおすすめです。どうしても大きいサイズになってしまうようであれば、会社名の入った手提げバックと一緒に渡すことで、会社名をほかの人にもアピールできます。
オリジナルタオルはどちらでも使える
景品でも粗品でもどちらでも万能に利用できるのが、オリジナルタオルです。タオルの場合は、素材から選ぶことができたり、色やデザインを好きに決めたりできます。展示会やイベントなどに出店する場合は、自社に来て欲しいターゲット層に合わせてタオルの生産が可能です。たとえば、20代の女性をターゲットにしているのであれば、ハンドタオルやフェイスタオルの大きさで色もピンクや水色などを用意します。
デザインも自社キャラクターがいればキャラクターをワンポイントで入れたり、全体に入れたりすることで印象に残ります。タオルのたたみ方次第では、ロールケーキやショートケーキに見立てたりできるので女性ウケ抜群です。景品でも喜ばれますし、粗品の場合でもひと工夫するだけでおまけの印象を与えることなく配布できます。
ノベルティには自社PRしやすいアイテムを選ぼう
ノベルティの種類は多く、コストをかければいいノベルティを生産することはできます。しかし、会社としてはいかにお客さんにノベルティを通して認知してもらうかが重要です。必ずしもコストをかけたからいいというわけではありません。景品や粗品でも自社がPRをしやすいアイテムを選びましょう。
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