イベントなどの際に、みんなでデザインを考えオリジナルTシャツを制作していくのは楽しいもの。
けれど、「せっかく作るならオシャレでアートなデザインのものを制作したい!」と考える方も多いですよね。
今回はアートなTシャツデザインの参考になる、オシャレなポップアートについて紹介します。
アンディ・ウォーホル
ポップアートの旗手として有名なアンディ・ウォーホルの作品は、日常生活の中で身近にある物や有名人をモチーフにして作られています。
色とりどりの缶詰が配置された作品や、鮮やかな色彩のマリリンモンローなどの作品が有名ですね。
鮮明な色彩で大量生産された彼の作品は、アメリカ社会を体現するかのように明快で分かりやすくオシャレで世界中から愛されています。
ウォーホルの作品はその当時はまだあまり普及していなかった「シルクスクリーン」という印刷方法で作られており、彼はこの印刷技法の普及にも貢献しました。
この「シルクスクリーン」は、現在のTシャツ印刷の技法のひとつとしても用いられています。
アンディ・ウォーホルの作品を使ったTシャツは数多く市販されていますが、彼の作品を参考にしてオリジナルTシャツを作るなら、その「色彩」や「モチーフを連続させたデザイン」などの要素を元にして自分の身近にある物や人などを使い、オリジナルのデザインを考えてみると面白いですね。
キース・へリング
ストリートアートの先駆者として有名なキース・へリングは、シンプルな線と色を使った作品で日本でも高い人気を誇るアーティストです。
ユニクロやスポルディングなどで彼の作品をプリントしたTシャツが販売されたこともあり、日本での知名度も高いです。
彼の作品の特徴は、シンプルで太いアウトラインと単色を使いリズミカルに描かれていること。
キースへリングの作品をオリジナルTシャツデザインの参考にするなら、デザインしたいモチーフをシンプルな形にデフォルメし、アウトラインの太さや色の鮮やかさを真似てみてはいかがでしょうか。
またキースへリングが描いた「google」のロゴを参考にして、人の形を組み合わせて好きな言葉を作ってみても良いですね。
ロイ・リキテンスタイン
ロイ・リキテンスタインはアンディ・ウォーホルなどと共にポップアートを盛り上げた、アメリカの代表的な画家です。
アメリカンコミックの1コマを大きく拡大し、キャンバスに油彩で描いた作品を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
彼の作品は彩色に原色を使っているため鮮やかで、輪郭線は太く描かれ影にはドットが使われています。
ロイ・リキテンスタインの絵画を参考にデザインTシャツを作るなら、やはり輪郭線を太くしたアメリカンコミックの一コマを参考にして基礎を作り、色彩は赤・青・黄・白・黒の5色に絞って制作していくと良いでしょう。
1からデザインするのが難しくても、有名な作品をお手本にしたらオシャレなモノが簡単に作れてしまいます。
ポップアートならではの楽しさや鮮やかさを活かしたお気に入りのオリジナルTシャツを作ってみてはいかがでしょうか。
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