うどんの名産地である香川県には、美味しいお菓子がいくつかありますが、最近テレビでも取り上げられた硬~いお菓子、「石パン」をご存知ですか?
歯が丈夫な人でもなかなか噛めないクセに、噛みしめる程に美味しい、不思議なお菓子なんです。
香川県の名物お菓子、「石パン」について、詳しくご紹介していきます。
香川県の噂のお菓子「石パン」とは?
テレビの前のお茶の間の皆さんを驚かせた香川県の硬いお菓子「石パン」は、四国巡礼の札所にも指定されている「善通寺」の参道にお店を構える、「熊岡菓子店」で売られているお菓子です。
創業100年という熊岡菓子店の店先に行くと、木とガラスでできているレトロなケースが並べられていて、100g180円で石パンを、これまたレトロに量り売りをしてくれます。
石パンはその名のとおり、形も見た目も本物の小石のようで、表面にはショウガ味の砂糖でコーティングされているのですが、一口噛むと、硬い!
見た目だけでなく硬さも石そっくりで、歯が欠けてしまうような硬さなんです。
もちろん噛んでは食べられないので、口の中に入れてコロコロと転がしながら溶かして食べます。
柔らかくなったところで噛みしめると、ほんのりと上品な甘みが口の中に広がって、美味しいですよ。
甘さ控えめ、噛むことで顎を鍛えることができるので、食べ過ぎても安心なお菓子ともいえます。
香川県の硬いお菓子をためしてみて!
石パンは、「パン」といっても、小麦粉と砂糖を練って硬く焼きあげたお菓子です。
もともとは乾パンのように、兵隊さんが携行食に持って行ってもらおうと、日持ちするよう考案してできたお菓子だとか。
熊岡菓子店には石パンの他にも、1個20円の「小丸パン」や、1枚30円の「角パン」というこれまた硬いお菓子も店頭に並んでいて、どれも頑固な歯ごたえと、奥深い味わいが楽しめます。
弘法大師を祀った善通寺を訪れた際には、ぜひ香川県の名物お菓子、熊岡菓子店の「石パン」を、参拝のお供にしてみてはいかがでしょうか。
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