香川県に観光にきたら、一度は訪れたいのが、「讃岐の金毘羅さん」の愛称で親しまれている金刀比羅宮ですね。
金毘羅さんは映画、「瀬戸内少年野球団」や「男はつらいよ寅次郎の縁談」の舞台にもなったことで有名です。
けれど意外と知られていないのが、金毘羅さんの名前の由来や、ご利益、参拝するのが楽しくなる金毘羅さんの雑学など。
今回はこれらについて詳しくご紹介していきます。
香川県の金毘羅さんの名前の由来とご利益は?
金毘羅さんのある場所は、香川県仲多度郡琴平町にある象頭山中腹です。
「琴平」という名も「こんぴら」に通じる名前ですが、金毘羅さんの名前のもともとの由来は、サンスクリット語の「クンビーラ」、水の神様の名前が語源だといわれています。
金毘羅さんは漁業や航海などの安全を司る海の神様、「大物主(おおものぬし)神」を祭神とする神社です。
大物主神を祀った神社は全国にたくさんあって、「金刀比羅神社」とか「琴平神社」、「金比羅神社」と称されています。
香川県の金毘羅さんは、こういった全国の金毘羅神社の総本宮で、参拝すれば海での安全祈願だけでなく、商売繁盛や健康、学業やお稽古ごとの習熟など、あらゆることにご利益を授けてくれることでしょう。
香川県観光の前に知りたい金毘羅の雑学
金毘羅さん詣では長い山の中の石段の階段を上りますから、ハイキングをするように、スニーカーに動きやすい服装で出かけましょう。
金毘羅さんは参道の入り口から本宮まで、全部で785段の階段で結ばれています。
本当は786段あるのですが、786の「な・や・む」の語呂を嫌って785段とし、「悩みを落とす」というご利益を与えてくれるのだとか。
この785段を上る間には、365段目の大門を抜けたところに「加美代飴」を売る飴屋さんが5軒並んでいて、途中には「こんぴら狗」と呼ばれる、昔人間の替わりに金毘羅山を参拝したという犬の銅像もあります。
ひっそりとたたずんでいますので、登りながら探してみてくださいね。
429段目の銅の鳥居を抜けた広場には2頭の神馬がいて、628段目には「旭社」があって、登りきれば本宮と、そこでしか手に入らない「幸福の黄色いお守り」が800円でゲットできます。
石段は長く続きますが、途中休憩を入れながら、参道途中の風景を楽しんで登ってみてはいかがでしょうか。
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