卒業生が先生などに感謝の意を伝える「謝恩会」は、卒業最後の思い出となる大切な集まりといえるでしょう。
ただ「謝恩会の挨拶」を代表して任されてしまうと、やはり荷が重く頭を抱えてしまいますよね。
このような挨拶では、どういった点に気をつけていけば良いのでしょうか?
今回は謝恩会での挨拶の文章の構成を作るポイントや例文、注意したいスピーチのコツなどについて紹介していきます。
謝恩会挨拶の文章構成
基本的な謝恩会挨拶の文章構成は
1.簡単な自己紹介
2.先生方への謝辞
3.学校生活でのエピソード・感じたことなど
4.今後の目標や決意
5.締めの言葉
のような形になるのが一般的です。
ただ会場の雰囲気や参加人数によっては、構成を変えていく必要もあります。
参加人数が多くホテルなどで謝恩会を行う場合には、やはりしっかりと堅い内容の挨拶をしなければなりませんし、参加人数が少なく居酒屋などで謝恩会を行う場合には、少し砕けた雰囲気で失敗談を交えて挨拶をしても良いでしょう。
謝恩会挨拶の構成毎の基本となる例文
それではここから謝恩会挨拶の基本的な挨拶を前述した5つの構成ごとに追っていきます。今回は「大学生の謝恩会」というシチュエーションでご紹介します。謝恩会の挨拶を予定している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
1.自己紹介
私は〇〇(学部などの所属)の卒業生、〇〇(名前)と申します。
僭越ではございますが、卒業生を代表して挨拶をさせていただきます。
2.先生方への謝辞
本日はご多忙の中ご出席いただき、誠にありがとうございました。
そして何より、4年間の大学生活を無事に卒業することができたのも、先生方の丁寧であたたかいご指導のおかげであると、我々一同大変感謝しております。
3.大学生活でのエピソード・感じたことなど
「4年間を振り返ると」「〇〇(行事や活動)の際には」などの言葉から入り、先生方がアドバイスやサポートをしてくれた自分なりのエピソードを、具体的に入れていくと良いでしょう。
4.今後の目標や決意
私たちはこの〇〇大学の卒業生であることを誇りとして、先生方の教えと4年間の思い出を胸に、それぞれの道を進んでいきたいと思います。
5.締めの言葉
〇〇大学のますますのご発展、先生方・そして卒業生の明るい未来を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
基本的にはこのような形で文章を組み立てていけば良いですが、自分なりの言葉やアレンジ・エピソードなどを加えていくことで、より思い出に残る挨拶を行うことができるでしょう。
上手にスピーチができるためのコツとは?
スピーチの際に気をつけたいポイントは、「早口になり過ぎないこと」です。
緊張するとつい早口になってしまう方もいらっしゃることでしょう。
そういった方は練習時に時間を計測したり・挨拶を録音して自分で聞いてみると、早口改善につながるヒントが見つかることがあります。
他にも友人や家族などにスピーチを聞いてもらうなどの対策を取るのも効果的ですね。
しっかり練習を重ねて、自信を持ってスピーチができるように準備していきましょう。
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