Tシャツをデザインするプロセスでは、モチーフの形や配置に気を配るのはもちろんのこと、配色を工夫することが大切です。
初めてTシャツデザインをするとなると色に迷ってしまいますが、ちょっとした配色のコツを掴むことで、Tシャツのデザインがお洒落にまとまります。
ここでは、調和の取れたTシャツデザインにするための配色の基礎知識とコツをご紹介します。
Tシャツをデザインする時の配色の重要性
Tシャツはシンプルなアイテムだからこそ、デザインの仕方によって完成度が大きく左右されます。
だからこそ、デザインに使用するモチーフの形や配置などにこだわることが重要です。
そう聞くと難しそうに感じる方もいるでしょうが、実は配色の基礎知識を踏まえることで、簡単にコツを掴むことができるのです。
Tシャツデザインの配色の基礎知識とコツ
自然の中にあるよく目にする色を組み合わせる
Tシャツデザインの配色に迷ったら、自然の中にある色同士を組み合わせると良いでしょう。自然の中にある色は、見慣れていることから違和感なく色の調和を感じることができます。
たとえば、空には白い雲が浮んでいますよね。このように、青と白の組み合わせで爽やかさを表現することが可能に。
また、木は緑色の葉っぱと茶色の木の枝のコントラストが美しいことから、緑と茶色の組み合わせで温かみを表現することができます。
このように、自然の中にある色を組み合わせることで、バランスが良い配色となるのです。
似ている色や近い色を組み合わせる
Tシャツデザインの配色は、色と色の調和を保つことが大切です。
より簡単に色の調和を保ちたい場合には、似ている色や近い色同士を組み合わせると良いでしょう。
青色と水色を組み合わせるとか、緑色と黄緑色を合わせるなど、同じ系統の色を組み合わせることで、色の調和を保つことができます。
どの色でも同じ系統の色を組み合わせることで簡単に色の調和がとれるので、好きな色を選んで同じ系統の色を配色すると良いでしょう。
インパクトがあるはっきりとした色を組み合わせる
はっきりとした色の組み合わせは、色が与えるインパクトが強いので個性的なTシャツのデザインにしたい時に最適です。
コントラストが強い色の組み合わせは、意外なほど調和を保つことができる場合があります。
たとえば、信号機の色でお馴染みの赤・青・黄色の配色や、フランスの国旗の色でお馴染みの青・白赤の配色など、このような配色は色の系統がまったく違うにも関わらず、色の調和を保つことができます。
イメージどおりのTシャツデザインを目指すには、配色の基礎知識をもとに、色のバランスを考えることが大切です。
デザインの中にシンプルなモチーフを取り入れた場合でも、配色のバランスが良いことで、調和の取れたTシャツデザインになりますよ。
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