Tシャツデザインは、モチーフや色使いだけではなく、プリントの方法によってイメージが大きく左右されます。
プリントの種類は豊富にあるため、Tシャツのイメージに合わせてプリントの方法を選ぶことで、よりクオリティの高い仕上がりを目指すことができるでしょう。
ここでは、Tシャツのプリントの種類についてご紹介します。
Tシャツデザインのプリント方式にはどんなものがある?
● インクジェットの特徴とメリット
インクジェットは、Tシャツの生地にインクを直接吹きつけてプリントするので、デザインした部分がTシャツの生地に馴染みやすいという特徴があります。
このプリント方式は、フルカラーに対応しているため、Tシャツのデザインにイラストや写真などを取り入れられるのがポイントです。
● シルクプリントの特徴とメリット
シルクプリントは、Tシャツのプリント方式の中で最も広く使われているもの。
1色ごとに版といわれる「型」を作って、Tシャツの生地に直接インクを刷り込んでプリントしていきます。
耐久性に優れているという特徴があり、仕上がりの美しさや、豊富な色の種類、豊富な加工の種類があるので、幅広い表現をすることができるメリットがあります。
シルクプリント方式のプリントの種類は、指定した色をプリントする以外にも以下のようなプリントが可能です。
・見る角度によって輝いて見えるラメプリント
・発色が美しい蛍光プリント
・ゴージャス感漂う箔押しプリント
・暗闇で光る蓄光プリント
・絵柄が立体的に仕上がる発砲プリント
● 昇華転写の特徴とメリット
昇華転写は、特殊な転写紙に特殊なインクを使ってデザインをプリントした後、その転写紙をTシャツの生地の上にのせて高温の熱によって、繊維に色を浸透させる方法です。
フルカラーに対応しているので、デザインに使用されている色を再現しやすく、幅広いデザインに対応するメリットがあります。
● デジタル転写の特徴とメリット
デジタル転写は、特殊なシートにデザインをプリントした後、高温の熱をかけることでTシャツの生地に圧着する方法です。
複雑な色使いのデザインなども美しく再現することが可能だというメリットがあります。
型無しと型有りの二種類があり、大量のTシャツを作りたい場合は、型有りにすることで、費用を抑えることができます。
● カッティングシートの特徴とメリット
さまざまな色のカラーシートの中から必要な色のシートを選び、デザインの形に合わせてカットした後、高温の熱をかけることでTシャツの生地に圧着します。
Tシャツの1枚ずつに圧着していく特徴を持っていることから、ユニフォームを製作する時などに、それぞれ名前や番号を変えることができるというメリットがあります。
オリジナルTシャツを作る時は、デザインのイメージに合わせてプリント方法も選んでみてはいかがでしょうか。
それにより、完成度の高いTシャツを作ることができます。
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