運動系のユニフォームとしてTシャツを作る際は、チームの雰囲気に合わせたデザインを考えるだけでなく、Tシャツの生地にまでこだわると良いでしょう。
さまざまな生地があるなかでも、速乾Tシャツは運動系のTシャツとして最適な特徴を持っています。
ここでは、Tシャツの生地の種類について見ていきながら、速乾Tシャツの特徴についてご紹介します。
豊富な種類があるTシャツの生地
Tシャツの生地の素材には、さまざまな種類があります。
大きく植物繊維のものと化学繊維のものに分けることができ、植物繊維の中でも代表的なものが綿になります。
綿は最も広く使われているTシャツの素材で、丈夫で汗などの吸収性が優れていますが、洗うと縮んだりしやすいといったデメリットも。
麻は吸収性や通気性があり、洗濯後も早く乾きますが、シワになりやすい特徴があります。
一方、化学繊維のなかで代表的なもののひとつとしては、ポリエステルがあげられます。
ポリエステルは、丈夫で洗濯後も乾きが早くシワになりにくいのですが、汚れや汗などの臭いが落ちにくい面があります。
このほかにも、混合繊維といって生地のそれぞれの長所を生かせるように作られているものがあります。
運動系のTシャツの生地は何を基準に選ぶと良い?
運動系のユニフォームとしてTシャツを作る場合、着心地の良さが大切なポイントとなります。
汗をかくことが多いため、Tシャツの生地に吸収性や速乾性があると、汗をかいた時も快適に活動をすることができます。
また、デザインがキレイに見えるよう、シワになりにくいものを選ぶと良いでしょう。
運動系のTシャツに最適な速乾Tシャツの特徴
● 速乾Tシャツの生地のメリット
速乾Tシャツの生地のメリットは、丈夫である上に、汗を吸収した後や水に濡れた後に早く乾くところです。
汗をかいた後もベタつかずに爽やかな着心地であることも大きな魅力です。
また、洗濯をした後も乾きが早くシワになりにくいので、こまめに洗濯をすることができ清潔な状態を保てます。
速乾Tシャツの中には、着心地に特化したものや、紫外線防止加工が施されたものもあるので、より理想的な素材を選ぶことができます。
● 速乾Tシャツの生地のデメリット
速乾Tシャツは、生地が早く乾くことを前提に作られているため、化学繊維のひとつポリエステルが使用されていることがあります。
そのため、汚れが落ちにくかったり、Tシャツの生地に汗の臭いが残りやすいというデメリットがあります。
帰ったらすぐに洗濯するなどして、汚れを長い時間放置したり、汗で濡れたままの状態で洗濯籠の中に入れっぱなしにしておくことは避けましょう。
デメリットのない生地はありません。
うまく付き合いながら、丁寧に扱って長持ちさせてくださいね。
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