「浴衣を自分で着られるようになりたい」「でも難しそうだし何を準備していいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。確かに着物の着付けには練習が必要ですが、浴衣は最低限の小物を用意すれば簡単に着られます。今回は夏祭りに向けて練習しておきたい、浴衣の着付けのときに必要なものをリストアップして紹介します。
浴衣の着付けに必要なものリスト
「浴衣と帯さえあればいいんじゃないの?」と思われがちですが、よりきれいに着付けるためにはこのような小物をそろえてみましょう。
●浴衣
●帯
●和装用肌着
●腰ひも 2,3本
●コーリンベルト
●前板
●タオル 2,3枚
浴衣や帯のほかに、腰ひもは着付けをする際に必ず必要になるので、2,3本は用意しておくといいでしょう。コーリンベルトと前板は必須ではありませんが、きれいに着付けができるので用意して損はありません。また、タオルを腰回りに巻くことで帯をきれいに整えることができます。特に腰回りが痩せている人や胸が大きい人などは用意しておきましょう。
慣れれば簡単! 浴衣の着付け
浴衣は着物と違って襦袢を着る必要がないので、和装初心者にはおすすめです。慣れれば簡単に着付けられるようになるので、何度か練習してみてください。
①肌着を着たら浴衣に袖を通し、肌着と浴衣の背中の縫い目を揃えます。
②浴衣の裾がくるぶしくらいのところに来るようにえり先を持ち上げ、少し前に引っ張りながら右のえり先を腰に合わせます。
③右のえり先を押さえながら左のえり先も少し引っ張りながら右の腰のほうへ持っていき合わせます。
④左右のえり先の位置を動かさないように気を付けながら、腰ひもでしっかり結びます。
⑤腰回りにタオルを巻く場合は、肌着を着た上巻いて腰ひもで固定しましょう。
⑥おはしょりを引き出し、えりを整えたらもう一度腰ひもで結びます。
⑦コーリンベルトを使ってえりが崩れないように留めます。
⑧帯を結び、ひと巻き目とふた巻き目のあいだに帯板を入れて、全体を整えたら完成です。
浴衣を着て出かけるための小物リスト
浴衣を着てお出かけするには、着付けに使うものの他にこのような小物が必要です。
●下駄
●髪飾り
●バッグ
最低限この3つは用意しておくといいでしょう。浴衣を購入するときにセットになっているものを選べば、その浴衣にぴったりの小物でそろえることができますね。
着物の着付けは難しいと思われがちですが、浴衣ならば手軽に和装を楽しむことができます。ちょっとだけ着付けの練習をして、次の夏祭りにはぜひ自分で着付けた浴衣姿で参加してみてください。お友達同士で一緒に着付けをするのも楽しそうですね。日本の着物文化に触れられるいいきっかけにもなるはずです。
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