夏から秋に季節が移り変わる時期に、衣替えをしようと思っている方も多いでしょう。
しかし衣替えをしているとき、前にしまっていたTシャツに黄ばみやシミができていることがあります。
この原因はいったい何なのでしょうか。また、黄ばみやシミを防ぐ方法とはないのでしょうか。
衣替えの前に知っておきたい黄ばみやシミを防ぐ収納法をご紹介します。
衣替えでTシャツに黄ばみやシミができる原因
夏の間にたくさん汗をしみこませたTシャツは、洗濯した後に長期間しまっておくと汚れが酸化し、黄ばみやシミになる場合があります。
日ごろの洗濯では落としきれない汚れが、繊維の奥まで染み込んでいることが原因です。
一度洗濯したから大丈夫と安心していると、次の衣替えのときに黄ばみやシミに驚いてしまうことになりかねません。
きちんと予防策と収納法を知ることが重要です。
Tシャツの黄ばみやシミをケアする予防法
収納する前にもう一度洗濯をすることで、ある程度の汚れを落とすことができます。
皮脂による汚れは冷水では落ちにくいので、40℃くらいのお湯を使って洗濯すると汚れが落ちやすくなるでしょう。
汚れやすい襟元や脇には、中性洗剤をなじませてから洗います。
また、全体的に汚れているTシャツはつけ置き洗いが効果的です。洗濯機に低めに水を張り、いつもと同じ量の洗剤と塩素系洗剤を入れて、一時間ほどつけ置きします。そのあと通常の水量にして、洗濯すると汚れが落ちやすくなります。
Tシャツを収納する際の注意点
●シワにならないように収納する
Tシャツなどの薄物はシワがつきやすいため、大きめのサイズで折り重ねたほうが良いです。収納スペースの確保のために巻いたり、無理やり詰め込んだりするとシワの原因になります。
シワが目立つシャツはアイロンをかけてきちんと畳んでから収納するか、ハンガーにかけるなどの保管が必要です。
●防虫剤を置く
Tシャツを長期間保管していると虫の餌食になる可能性があります。
虫の被害を避けるためにも防虫剤を置いておきましょう。防虫剤の成分は空気より重いため、衣類の上に置くのがポイントです。
吊り下げるタイプのものは、全体に効果が行き渡るように中央に吊るしましょう。
●換気対策を欠かさない
湿気が増えるとダニやカビの温床になりかねません。
収納する前にTシャツをきちんと乾燥させておきましょう。収納するときはTシャツがぎゅうぎゅう詰めになることに注意して、空気の通り道を作るようにすると良いです。
置くタイプの除湿剤は湿気が溜まりやすい角に置きましょう。引き出しなどに収納するときに使用するシートタイプの除湿剤は、吸湿面を上にして、Tシャツの上にくるようにしてください。
Tシャツの見えない汚れを落とすことが大事!
上で見てきたように黄ばみやシミの原因は、目に見えない汚れが長期間の収納で表面化することにあります。
折角の衣替えに失敗しないように、面倒に思わずに入念に洗濯してください。
来シーズンに綺麗な状態でTシャツと再会できるように、しっかりと汚れ予防と正しい収納を心がけましょう。
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