秋といったらやっぱり「食欲の秋」。秋が旬の美味しい食材はたくさんあります。
なかでもスイーツに使われる甘い芋や栗は秋に旬を迎えます。そんな秋のスイーツを楽しみにしている方も多いでしょう。
そこで今回は秋に食べたいスイーツの特徴や由来を3つ紹介します。
秋スイーツの王様! 「モンブラン」
秋が旬の栗をふんだんに使ったケーキで人気の高いモンブラン。
モンブランという名前の由来を知っていますか? 実はモンブランはその独特のかたちを、イタリアとフランスの国境にある「モンブラン山」に見立てられて名づけられたのです。栗以外の食材を使ってもモンブランといえるのは、かたちに名前の由来があるからです。
日本でモンブランが普及したのは、東京の自由が丘にあった「モンブラン」というお菓子屋が最初に作って売り出したのがきっかけ。
フランスで作られていたモンブランは、土台がメレンゲで栗のクリームも茶色でした。しかし日本の菓子職人はより日本人好みにするために、土台をカステラに、クリームも栗の甘露煮を使用して黄色のモンブランを作りました。この改良によってモンブランは日本でも人気になっていったのです。
甘いサツマイモの味がやみつきに! 「スイートポテト」
秋が旬のサツマイモはその甘さから、大学芋やきんとん、干し芋などのお菓子としてもよく食べられる食材です。そのなかでもスイートポテトは一際人気のあるスイーツ。
スイートポテトは英語で「sweet potato」。意味は「サツマイモ」です。つまり、外国ではサツマイモそのもののことをスイートポテトと言い、特別な料理やお菓子のことをさす言葉ではありません。
実はスイートポテトは日本で生まれたスイーツなのです。明治時代に「サツマイモを使ったお菓子ができないものか」と、試行錯誤を繰り返した日本の菓子職人によって、スイートポテトが生み出されました。現在では自宅でも簡単に作れることから、アレンジも次々と増えて、多くの人に愛されているスイーツになっています。
プリンにケーキ、クッキーにも使える「かぼちゃ」のスイーツ
秋のイベント「ハロウィン」になるとかぼちゃのお化けが街中でも目につきますよね。
かぼちゃは秋が旬の食材でさまざまなスイーツ料理に使われています。
そんなかぼちゃが日本にやってきたのは戦国時代のこと。ポルトガル人がカンボジアから持ってきたのがきっかけです。「カンボジアの瓜」が日本語になまり「かぼちゃの瓜」になり、瓜が取れて「かぼちゃ」になったとされています。
煮物やてんぷら、スープにしても美味しいかぼちゃは、プリン・ケーキ・タルト・クッキー・マフィンなどさまざまなスイーツの食材としても頻繁に使われています。
自分ならではの「かぼちゃのスイーツ」を作ってみてはいかがですか。
食欲の秋は旬の食材を使ったスイーツを!
秋には美味しい甘味がたくさんつまった食材が豊富です。秋のスイーツを食べない手はありません!
自分で旬の食材を使ってスイーツを作るのも良いですし、名店で秋のスイーツを食べるのも楽しいでしょう。
秋の美味しさをスイーツでぜひ堪能してみてください。
オリジナルウェア商品選びに
お困りの方へ
「何か作りたいけど、どの商品がいいかわからない…」
そんな方にはラブ・ラボの担当者がヒアリングをさせていただきます!
利用したいシーン、ご予算、製作枚数などお決まりのことやご不明なことは何でもご質問ください。
ラブ・ラボ担当者がお客様の要望に合わせておススメの商品をご提案いたします!