毎年10月31日に行われるイベントといえばハロウィンですね。近年ではハロウィンも盛り上がりを見せ、街中で仮装している人たちの姿を多く見るようになりました。
そんなハロウィンでよく目にするかぼちゃのお化けがあります。意外と知られていないかもしれないその名は「ジャック・オー・ランタン」といいます。
今回は作ってみたい方も多いかもしれないジャック・オー・ランタンの簡単な作り方を紹介します!
ハロウィン用のかぼちゃを選ぶポイント!
私たちがいつも食用として食べているかぼちゃの皮の色は緑色をしていますが、ジャック・オー・ランタンは黄色やオレンジの色をしていますよね。黄色やオレンジ色のかぼちゃはお花屋さんやホームセンター、通販などで買うことができます。
実際にかぼちゃを選ぶときのポイントは3つあります。
1……固いかぼちゃ
2……凹凸が少ないかぼちゃ
3……立てたときに安定するかぼちゃ
まず柔らかい箇所があるかぼちゃは、そこから腐り始めている可能性があるので避けたほうが良いでしょう。また、凹凸が多いかぼちゃも腐りやすい傾向にあるので凹凸の少ないものを選びます。最後に、かぼちゃを立てたときに安定するものだと作りやすく、飾りやすいのでおすすめです。
ジャック・オー・ランタンの作り方
ジャック・オー・ランタンを作る上で最低限必要な物は「ハロウィン用に選んだかぼちゃ」「ナイフ」「マジックペン」の3つです。
また、手袋や新聞紙は汚れなどをつけないために準備した方が良いでしょう。彫刻刀やスプーンなども準備しておくと細かい作業を行うときに便利です。
●まずは下書きから
最初にかぼちゃに目や鼻などをマジックペンで下書きしていきます。
デザインは自由ですが、切る作業が上手くいくか不安な方は曲線よりも直線のほうが切りやすいので、直線のデザインがおすすめです。
●かぼちゃのわたや種を取りだす
かぼちゃの底の部分をナイフで丸く切り、わたや種を取っていきます。切り取るサイズはわたや種を取りやすいように手が入る程度の大きさが良いでしょう。
切り取った底の部分は後で利用するので捨てずにとっておいて下さい。
かぼちゃのわたや種をスプーンなどで取り除いていきます。かぼちゃのなかには水分があるので新聞紙をひいておくと汚れが机などにつかずにすみます。
●かぼちゃをカットする
かぼちゃに書いた下書きに合わせてナイフでカットしていきます。
切るときには大きな部分からカットしていき、慣れてきたら細かい部分を切っていくと良いでしょう。マジックの線が残らないように下書きの少し外側を切っていくとなお良いです。
切り込みを入れたら指で押してパーツを取りだします。取りだせない場合は無理に押さずにもう一度切り込みを入れてから再度押してください。
●かぼちゃを乾燥させる
水分が残っていると腐りやすくなるため、完成したかぼちゃは風通しの良い場所や日当たりの良い場所で乾燥させておきます。
●かぼちゃの底部分にろうそくをつける
切り取っておいたかぼちゃの底部分にろうそくやキャンドルをつけます。LEDライトなども火の危険がないのでおすすめです。
ランタンのなかに入れて灯したら完成です。
自作のジャック・オー・ランタンで楽しいハロウィンを!
ハロウィンは自分で作った衣装を身に纏う方が多いです。しかし、自作のお化けかぼちゃを作る方はそう多くはないはず!
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