寒い季節が近づいてくると悩まされる「冷え性」。慢性的な冷え性の人にとっては、朝晩が冷え込む秋頃も油断できません。今年は本格的な冬が来る前に「冷え性対策」を始めてみてはいかがでしょうか。
この記事では、冷え性のしくみや原因を解説した上で、簡単に出来る3つの冷え性対策をご紹介します。
まずは冷え性のことを知ろう
冷え性とは、身体の一部だけが冷たくなってしまう症状全般のことを指します。
手足が冷たくなる「末端冷え性」や「下半身型冷え性」「内蔵型冷え性」などのタイプが一般的です。
その多くは低血圧や血行の悪さなど、基礎代謝の低さが原因です。人間の平均体温は36.5度ほどですが、冷え性に悩む人は普段から体温が低い場合が多く見られます。
では、基礎代謝を高めて体温を上げるにはどうすれば良いのでしょうか?
基礎代謝を高める「冷え性対策」
●身体を温める食べ物
基礎代謝を向上させるには、身体を温める食べ物をよくとるようにしましょう。
「生姜」は、身体を温める代表的な食べ物です。同じく温補効果のある「ハチミツ」とお湯だけで、簡単にハニージンジャーが作れます。また、ニンジンは身体を温める食べ物として漢方でも使われています。カボチャやタマネギなど、冬の根菜は基礎代謝を上げるのに効果的です。
●適度な運動
体温を上げるには、適度な運動も欠かせません。「脚は第二の心臓」と言われるほど筋肉が集中しており、下半身の筋肉を鍛えることで血行を良くすることができます。
ご自宅ではスクワットやかかと上げ運動で、下半身の筋肉を鍛えましょう。通勤途中でもできるだけ階段を使ったり、最寄り駅の一駅前から歩いて帰ったりするだけでも効果があります。
冷え性で悩む方には運動嫌いも多いですが、簡単なエクササイズを継続するだけでも、徐々に筋肉をつけて体温を上げることができます。
●血行を良くする半身浴
血行を良くするには、腰までのお湯に浸かる「半身浴」がおすすめ。下半身の筋肉を温めることで、血液の循環が良くなります。
半身浴のもうひとつのメリットは、身体に溜まった老廃物を減らすことができる点です。リンパ管に溜まった老廃物は、筋肉や脂肪よりも温まりづらい「冷えの元」です。
血液とリンパ腺、両方の循環を良くすることで、温まりやすい身体を作ることができます。
冷え性が改善するまでは衣服で調整しよう
基礎代謝を上げるにはしばらく時間がかかります。筋肉量を増やしたり平均体温を上げるには、大体2,3か月の期間が必要です。
冷え性対策の効果が表れるまでは、朝晩の冷え込みに合わせて服を調節しましょう。
寒い時に備えて、薄手のストールやカーディガンを持ち歩くと良いですね。羽織り物を持ち歩いていると、暑くなってきた時に薄着になれるのでおすすめです。
冷え性対策は簡単なものが多いですが、一番大切なのは継続することです。続けていくうちに肌がきれいになったり、寝付きが良くなったりといった嬉しい変化も表れてくるでしょう。
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