暑さが和らぎ少しずつ涼しくなる秋のサイクリングは、爽やかで気持ちが良いですよね。
しかし日が落ちると急激に寒くなるこの時期は、サイクリングウェアの選び方に気をつけなければ体調を壊してしまう可能性もあるため注意が必要です。
今回は秋のサイクリングをより快適に楽しむために知っておきたい「サイクリング用ウェア」の選び方について紹介していきます。
秋のサイクリング用ウェア① インナー
気温が変わりやすい秋のサイクリングは、暑い時は重ね着の上を脱ぎ、寒い場合はアウターウェアを着て体温調節をしっかり行いながら楽しむのが一般的です。
特にインナーは汗に濡れることが多いため、なるべく替えを持っていくと安心ですね。
ただサイクリング中に着替えることが難しいような場合には、ポリエステルのインナーを利用するのがオススメ。ポリエステル生地なら速乾性があるので、汗に濡れたとしても体温の低下を最小限に抑えることができます。
秋のサイクリング用ウェア② サイクルジャージ
初めは普段着でサイクリングに行く方も多いかもしれませんが、普段着だとやはり動きにくいものです。また汗で濡れるとなかなか乾かないなどの問題が出てきてしまう、前傾姿勢で背中が出てしまうなんてことも。
サイクルジャージなら通気性や保温機能が高く、ある程度伸縮性があり動きやすいため、より快適にサイクリングを楽しむことができます。サイクルジャージが半袖の物しかないという場合は、アームウォーマーなどを使って腕の保温を意識すると良いでしょう。
秋のサイクリング用ウェア③ アウターウェア
急に温度が下がることも多い季節なので、ウインドブレーカーやウインドベストなどのアウターウェアは必ず用意していきましょう。
その日の温度やサイクリングの時間などを考慮して、寒そうなら起毛生地のウインドブレーカーを用意したり、暖かそうなら軽量で小さく畳めるアウターを用意するなどの準備を行うと良いですね。
またアウターウェアが風になびくと走りにくいため、体にフィットしたサイズのアイテムを選ぶようにしましょう。
秋のサイクリング用ウェア④ タイツや靴下
足元が冷えると自転車を漕ぐのが辛くなってしまうため、ズボンやジャージの下には厚手のタイツなどを履くのがベター。タイツが薄手の場合は、タイツの上にレッグウォーマーなどを利用しても良いですね。
靴下もなるべく暖かい物を選びたいですが、靴下が厚すぎると靴がキツく動きにくいこともあるので、生地の厚さやフィット感などアイテムの選び方には注意しましょう。
秋のサイクリング用ウェア⑤ ハンドウォーマー・フットウォーマー
手や足などの末端はとても冷えやすく、一度冷えてしまうとなかなか暖まりにくいもの。
手足が冷えるとブレーキ車操作などがしにくくなったり、全身の体感温度も下がるため、なるべく保温機能のあるアイテムを使い防寒対策をするのがオススメ。
ハンドウォーマーは指切りグローブよりも、薄手でもフルフィンガーグローブがベター。サイクリング専用のグローブを選べばブレーキ・シフト操作もスムーズにできます。
足元はタイツや厚手の靴下などでケアできるようなら問題ありませんが、冷えが気になる場合にはフットウォーマーやシューズカバーを組み合わせて利用すると良いでしょう。
秋のサイクリングを快適・安全に楽しむためには、やはりサイクリングウェアをしっかり考え準備を行うことが大切です。
暑さや寒さに対応できるサイクリングウェアを用意して、素敵な季節を楽しく走ってくださいね。
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