
秋は学園祭やハロウィンなど楽しいいイベントが多くてワクワクする季節。
「オリジナルTシャツを作りたいけど予算と時間が足りない」とお困りの方に、
家にあるもので簡単にプリントTシャツが作れる魔法の方法をご紹介します。
特別な準備はなんにも必要なし!

用意するものは
①無地のTシャツ
②好きなデザインのカラーコピー
③アイロン
④日焼け止めクリーム
のたったのこれだけ。
カラーコピーはTシャツに転写した時に薄めに付くので濃い目に出力するのがオススメ。
文字などは反転のデザインにしてカラープリントください。
プリンターは家庭用のインクジェットプリンターではなく、コンビニなどのレザープリンターを使用する。
日焼け止めは100均の物でもOK。
ではさっそくTシャツ作りにトライ!

カラーコピーの表面に日焼け止めクリームをハケなどを使って均等に塗ります。
紙にクリームを浸透させるため1分ほど置いたら、次のアイロンの工程へ。
Tシャツのプリントしたい部分に紙のインクの乗っている面を被せ、高温のアイロンでゆっくり押し当てます。
まんべんなくアイロンをかけたら、ゆっくり紙を剥がして出来上がり!

あっという間にオリジナルTシャツの完成 (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
「こんなに簡単に作れるとは…」
スタッフの間で軽いどよめきが起こりました ( ̄□ ̄;)!
「なぜカラープリントと日焼け止めクリームだけで転写プリントができるの?」と不思議に思いますよね。
それはカラープリントの顔料の『油に溶けやすい』という性質を利用しているから。
カラープリントのトナーには、透明な樹脂と色をつける顔料が含まれています。
カラーコピーの顔料が、日焼け止めクリームの油分で紙から浮いた状態になり、
熱に溶けやすい樹脂がアイロンの熱で『定着』させる役目をして、紙からTシャツに色が移るという理論なのだそう。
出来上がりは淡いプリントになるのでTシャツの色は白で、
ヴィンテージ風のデザインにすると雰囲気のあるオリジナルTシャツに仕上がりそう。
気になる耐久性は…

洗濯機で洗うと、残念ながらプリントはほとんど落ちてしまいました・(・∀・i)
日常的に何度も着て楽しむのは少し難しそうですが、「イベントで使いたい!」という時や
夏休みの自由研究で作りたい人は簡単なのでぜひチャレンジを!
著作権などに注意して、オリジナルTシャツ作りを楽しんでくださいね☆

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