オリジナルTシャツを作るにあたって一番気になるポイントは価格ですよね。希望を最大限叶えつつ価格を抑えるために、オリジナルTシャツがどのように価格が構成されているか知っておくべきポイントをまとめました!また、相場感を知っておくことで、お願いする会社さんが高いのか安いのかも判断できるようになりますので、初めてオリジナルTシャツを作る方はぜひ参考にしてみてください。
目次
・オリジナルTシャツの値段の相場
・オリジナルTシャツの値段の内訳
・オリジナルTシャツを安く作成する5つのコツ!
・RUB-LAB.ならオリジナルTシャツを安く作成できる!
オリジナルTシャツの値段の相場
オリジナルTシャツって1枚いくらなの?というご相談を多くいただくのですが、作成する枚数によって変動するケースが多いです。注文枚数が多くなれば価格は安くなり、少ないと高くなっていきます。枚数が少ないと高くなる理由は主にプリント方法による価格の上昇や、デザインを会社に依頼した場合にかかるデザイン料が影響します。作成枚数が1枚の方は、UTme!などの自分でデザインした画像データをTシャツにするサービスなどをご利用したほうがお安く作れるケースがございます。30枚などのクラス・チーム単位ですと、相場観としては1,000円~2,000円が相場感になりますが、注意してほしいのはお願いする会社によって、プリント方法によって価格が大きく変わるケースです。価格をなるべく抑えたい!という方は、以下のポイントを抑えておくといいですよ。
①プリントする色数をなるべく1~2色に抑える
②プリントする箇所を絞ることをお勧めします。
③安いTシャツが無いか相談してみる。(持ち込みはあまりお勧めしません)
④Tシャツカラーは白を選ぶ。
⑤デザインデータを完全データに仕上げる(上級者向け)
オリジナルTシャツの値段の内訳
オリジナルTシャツの相場感がわかりましたら、オリジナルTシャツの価格が構成される内訳を紹介いたします。とにかく安くしたい場合は、以下内容をすべて検討してみるのも手ですが、Tシャツの品質は良くしたい!デザインは絶対変えたくない!などご自身の条件と照らし合わせて妥協できる点を見つけていくと作成がよりスムーズになっていきます。
①Tシャツ代
プリントするTシャツの本体部分です。一概にTシャツをとっても多くの種類があり、Tシャツの生地の厚さや機能性にすぐれた商品など、要望に合わせてTシャツを選ぶ必要がございます。Tシャツ1枚あたりの相場は安いTシャツですと、400円程度からとなっており、機能性が優れた商品は1,000円を越える場合もございますので、Tシャツの選定は価格を抑える重要なポイントとなります。
生地の厚さ
生地が薄いTシャツは価格が安くなり、厚いTシャツは高くなる傾向があります。Tシャツの厚さは「オンス(OZ)」と表記されているので、チェックしてみましょう。平均的なTシャツは5~6オンスとなっていますので、5オンスを下回るTシャツは薄手に位置づけされるケースが多いです。薄手のTシャツは透けてしまう、経年劣化が早いなどのデメリットもありますが、厚手の場合は耐久性が上がるメリットがある反面、夏場や汗をかくシーンでは暑く感じてしまいます。1回のイベントで使い切りのTシャツは薄手のTシャツが選ばれたり、チームウェアとして長く利用したい場合は通常か厚手を選ぶケースが多いです。
機能性
Tシャツの使用用途で多いのはクラスTシャツやスタッフウェアなどのチームウェアとして作成する場合と、スポーツ向けの汗をかくシーンで使用するTシャツが大きく分けてございます。スポーツで使用するTシャツはポリエステルを使用したドライ素材で作られている事も多く、価格は通常の綿タイプと価格差はあまりないのですが、抗菌加工が施されている商品などは価格が上がる可能性がございますので、利用シーンや機能面も価格に影響がでることも想定していてください。
②製版代
プリント会社にもよりますが、一般的なプリント方法は「シルクプリント」を利用しているケースが多いです。シルクプリントとの特徴としては、カラーごとにプリントするための「版」を作成する必要がございます。そのため、カラー点数が多いと価格が上がってしまいますので、ご注意ください。会社によって版の価格に違いはありますが、相場的には、1色あたり5,000円~8,000円が相場となります。大きなサイズの版になると高くなるケースもありますので、また、大きい版を作った場合は、子供用のサイズには合わない場合があり、その場合は同じデザインで小さい版を別途作るため、デザインはA4~A3サイズ以内に収めておくのがお勧めです。作成するサイズの展開が多い場合は、事前にプリント会社へ相談しておいたほうが安心です。
③プリント代
プリント代はその名の通りですが、プリントする際に必要なコストになります。こちらをお安くする方法はあまり無いのですが、ポイントとしては、以下があげられます。
・ゴールドやラメ、発泡プリントなど特殊なインクを使用しない。→別途インク代がかかる場合があります。
※特殊インクになるインク例としては、シマーインク・グリッターインクなど。プリント会社によってインク代が異なるケースがありますので、事前にご相談したほうが安心です。
・色数を抑える(版の数を抑えると色数も少なくなります)
・1つデザインに対して、複数のカラーを選ばない。色替え費用がかかる場合があります。
(例 30枚作成で1つの版を利用し、15枚は黒のインク、15枚は黄色のインクを使用する)
④デザイン代
デザイン代は、手描きのイメージをプリント用のデータに落とし込むためだったり、データを修正するためにかかる費用になります。細かいデザインですと、プリントする際にきれいに仕上がらない場合もございますので、デザイン代が安いところを選ぶと、対応が粗くイメージどおりにプリントできないケースもありますのでご注意ください。デザイン代に関しての相場感は3,000円~5,000円が相場感になりますが、会社によってはデザイン代が含まれているケースもあります。含まれている場合の注意点としては何度も修正を繰り返すと追加費用が発生するケースやデザインの難易度により別途デザイン料が発生するケースもあります。
⑤二次加工代
二次加工はプリント以外に発生する費用です。通常のチームウェア制作の場合はあまり発生いたしませんが、以下のような場合に別途費用が発生する場合があります。
・袋詰め(1枚ずつ透明の袋に入れる対応)
・ネームタグ取り付け(タグ作成費用、タグの取り付け費用が発生)
・下げ札タグ(販売用の価格札などの作成と取り付け対応に費用が発生)
価格の目安は会社によって異なりますので、事前にご相談をしておいたほうが安心です。袋詰めなどは無料で対応してくれる会社もあります。チームウェアなどの利用シーンでは使うことが少ないかと思いますので、なるべく二次加工をしないようにすると価格もおさえられます。
⑥送料
送料は配送先のエリアによって異なりますが、会社によっては30,000円以上なら無料などのサービスを行っているケースが多いです。注文枚数が1枚などの少ない場合は別途送料が発生したり、離島エリアは別途送料が発生するケースがありますので、送料の確認は見積もりやお問合せ時に確認しておくと安心です。少ない枚数で送料を抑えるには、レターパックなどの配送が可能かなども事前に相談してみましょう。
オリジナルTシャツを安く作成する5つのコツ!
オリジナルTシャツを作るために必要な要素が分かってきましたら、安くするためのポイントをまとめていきます。
ご注意いただきたい点としては、安くすることで商品自体のクオリティやTシャツの劣化が早いなどのデメリットも発生しますので、バランスをみながら下げる部分をピックアップするのがおすすめです。
1.安いTシャツを選ぶ
オリジナルTシャツを作るうえで、価格の半数近くを占めるのがTシャツの本体代金です。例えば1色のデザインで30枚のTシャツを作る場合で、予算が1500円以内であれば、通常の5~6オンスTシャツがお勧めですが、5オンス以下の薄いオンスを選ぶことで一枚当たりの価格が抑えられます。先述にも記載していますが薄い生地のTシャツですと、ヨレるのが早くなる場合もありますのでご注意ください。特に綿Tシャツは襟元がヨレたりしますので、長く使いたい場合は、通常の厚さの生地で価格が安いものを探してみるといいですよ。ご自身で判断できない場合は、プリント会社の担当に「使用用途」とTシャツの価格を抑えたい要望をだして、合った商品を提案してもらった方がハズレが少なくなります。
2.まとまった数を注文する
オリジナルTシャツを提供する会社さんは基本的に、枚数が多くなればなるほど価格を安くする割引サービスを適用するケースが多いです。今後追加で作る事も検討しているのであれば、あらかじめ多めに注文することで、1枚当たりの単価が下げられます。最初の注文は少なく後日再注文で少ない枚数を注文すると送料の負担などが発生し、結果割高になってしまうケースもあるので、追加注文の予定がある場合はあらかじめ人気サイズを把握しておき、多めに注文しておくと全体的にお安くなるケースがあります。
3.枚数に合わせてプリント方法を選ぶ
プリント方法で価格が変わるケースは大きく分けて以下のケースです。
・少数での注文
・デザインのカラー数が多い
少数の場合は、シルクプリントを使用した場合、版代とプリント代により1枚当たりの価格が割高になるケースがございます。また、デザインのカラー数が多い場合も版代とプリント代が追加されていくので割高になります。少数の注文やカラー数の注文の場合は、インクジェットプリントや転写プリントが対応な会社を選ぶことをお勧めします。インクジェットや転写プリントですとカラー色数や版代が不要になるので、お安くなるケースがございます。ただし、枚数が多い場合ですとシルクプリントの方が安く作れるケースが多いので、枚数やデザインの内容を確認しつつ、プリント方法を多く取り扱っている会社さんへ相談するのがお勧めです。
4.版で作成する場合は色を少なくする
シルクプリントの場合、版を作成するのに費用がかかってしまいますので、色数をなるべく抑えることが価格を抑える重要なポイントになります。なるべくシンプルなカラー点数に抑える、胸・背中・袖などプリントできる箇所をなるべく抑えて、カラーを絞ることがおすすめです。シンプルなデザインだと物足りない場合は、先述でも記載したインクジェットや転写シートでの見積もりを合わせて出してもらい比較してみると価格の違いが分かりやすくなりますので、相談してみることをおすすめします。
5.会社独自のクーポンを活用する
プリント会社によって、独自のクーポンがある場合がございます。一例として納期にゆとりがある場合は1枚あたり20円値引きや、紹介制度を利用することで値引きが適用されるケースがございます。周りにオリジナルTシャツを作成した経験のある方に、注文した会社さんを紹介してもらいサイトを確認してみると割引例が色々とでてきますので、調べてみるのもおすすめです。また、見積りも数社出しておくことも価格を安くするポイントです。見積りを複数出すことで、相場観を把握し事前に担当に予算感を伝えることも可能になります。
RUB-LAB.ならオリジナルTシャツを安く作成できる!
RUB-LABでは、オリジナルTシャツ作成をお安く製作ができます!お安く作成できる理由としては以下があげられます。
・Tシャツの種類が豊富にあり、価格の安いTシャツもご用意。
・自社工場を持っているため、プリント価格のご相談が可能。
・プリント方法が複数あるため、価格に応じたプリント方法をご提案できる。
そのほかにも、見積り時に内容をお伝え頂ければ、最適な商品やプリント方法などを担当が丁寧にサポートしておりますので安心してお任せいただけます。Web上だけの注文ですと商品の質感がわかりにくいお悩みも、無料貸し出しサンプルのサービスがありますので、希望の商品の質感を見ながら検討をすることが可能です。価格をお安くしつつ商品のクオリティをなるべく落とさないためにもプロに相談しながら進めることで良いオリジナルウェア作成につながると思いますので、困ったらまずはご相談してみてください。
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