校内でのイベントで存在感を発揮するクラスTシャツ。
前面のメインイメージで目を引かせるだけでなく、背面のデザインにもこだわりを持ちたいと思う方は少なくありません。
そんなこだわりを表現する「背ネーム」を、今回はご紹介いたします。
目次
背ネームに何を入れる?アイデアをチェックしよう!
背ネームのネタはどうやって探したらいい?
クラスTシャツで背ネームを入れるならラブ・ラボ!
背ネームを決めるときに注意したいこと
クラスTシャツの背ネームとは
背面デザインの基本ともいうべき「背ネーム」とは、背面に入れる名前や短い言葉のこと。スポーツなどのユニフォームでは、名前やチーム名、学校名といったものがプリントされているのを見たことがあると思います。
近年のクラスTシャツでは、名前だけでなく、個性豊かなメッセージを入れることが主流になっています。
背ネームに何を入れる?アイデアをチェックしよう!
では、背ネームにはどんな文字、デザインを入れることが多いのでしょうか。まずはオーソドックスなものからインパクトのあるものまで、参考例を見ていきましょう。
1.流行語
まずはじめに押さえておきたいのは、流行語。
毎年「流行語大賞」にノミネートされるような語句は、ネームバリューも高く、使いやすいと思います。JC・JK2021流行語大賞のノミネートは「きまZ」「let it be」「~もろて」など。LINEリサーチによると、高校生が2022年に流行りそうだと思われる流行語は、「草」「それな」「きまZ/きまずい」「ぴえん」などとニュースになっています。
流行語は誰にでもわかりやすく話のネタにもなるため使いやすく、また、何年かあとに見返した時に「懐かしい」と楽しめる内容になります。
2.ギャグ
ギャグ要素を含んだ背ネームも人気です。クラスで流行したギャグや、その時ブレイクしている芸人のギャグなど、クラス全員が笑えるものにするのがポイントです。「クセがすごい」「〇〇は飲み物」など、わかりやすく、短いフレーズのものが人気です。
3.個人のキャッチコピー
ひとりひとりの個性をアピールする方法もあります。「〇〇系男子」や「〇〇系女子」といった、大きなカテゴリのアピールから「〇〇ゲット」「夢は〇〇」といった想いをダイレクトに表現するものまで、クラスの個々のキャラクターを表現するのも良いでしょう。
最近の主流では、「天然記念物」「頭のネジ失くしました」「永遠の5歳児」といった、ちょっと笑える自虐フレーズが人気です。
4.有名なセリフ
有名人や、有名キャラクターのセリフを使用するのもひとつの手です。
漫画やアニメ、ドラマなどの名言や有名なセリフを入れることも可能です。「〇〇王に、オレはなるっ!」「〇〇の呼吸」といった、全国的に流行した言葉から、イベントコンセプトを踏襲する形で「絶対に負けられない戦いがある」(球技大会)「タピる?」(文化祭)など、使い方は様々。
グループごとに、アニメのキャラクターのセリフを引用したり、過去の有名な偉人の名言を引用するなど、同じカテゴリでたくさんの内容を見つけやすいのが特徴です。
5.対になる言葉
『対になる言葉』とは、2人以上の背ネームで会話や関連した事柄をつくりだすテクニックです。
「天使」「悪魔」といった反語や「以心」「伝心」といったひとつの言葉をふたつに分けたもの、「肉食系」「草食系」等、カテゴリで表現するものまで、使い方は様々です。
他にも「〇〇の飼い主」「〇〇の飼い犬」など、友人同士の仲の良さを表現するものや「身長ください」「身長あげます」といった会話形式、「かるたの上の句と下の句をセットにする」など、背ネームがそろった時に強いインパクトを発揮する手法です。
6.カップルアピール
対になる言葉でもご紹介しましたが、その中でも「カップルアピール」は、くすっと笑わせるものからほっこりするもの、つながりを強く見せるものまでアピールの中でも強いイメージを持たせることが可能です。
例としては「尻に敷いてます」「尻に敷かれてます」から、「〇〇の夫」「〇〇の嫁」、「大好き」「知ってる」というような、会話形式でも面白い表現ができます。
7.推しの有名人
推しのアイドル・タレント・アーティストなど、有名人やキャラクター名を背ネームとするのも良いでしょう。「〇〇派」や「〇〇LOVE」「〇〇信者」といったファン的な要素を強くアピールする背ネームでは、クラスTシャツとしてだけでなく、実際のライブやコンサート、握手会などにも着ていけるかも知れません。
8.英語・韓国語
日本語以外の文字も、背ネームにはポピュラーな手法です。
英語のフレーズなどは見た目もカッコよく見え、そこに意味をしっかりと乗せることで、より素晴らしいデザインになります。
「Believe in yourself(自身を信じて)」「〇〇 is My Life(〇〇が私の人生)」など、知名度の高い言葉が人気のようです。
また、近年では、ハングル書体を使用して、K-Popアイドルの名前や曲の名称を入れるケースも増えています。
9.四字熟語・ことわざ
「四字熟語」や「ことわざ」も、人気の背ネームです。
四字熟語は、4文字ということもあり、配置しやすさや視認性が非常に高い題材です。ことわざは長い文章になっているものも多く、ある程度選択しなければいけない点が難しいと思います。
背ネームのネタはどうやって探したらいい?
まずはInstagram、Twitter、FacebookといったSNSで探してみましょう。SNSでは、人気のデザインや、どのような状況で使われたデザインなのか等、様々な情報もあわせて入手できます。
なかなか自分好みが見つからない、という方や、もっと簡単にたくさんのデザインを見てみたいという方に必見なのなのが、ラブ・ラボのデザインテンプレート。
ラブ・ラボのデザインテンプレートは、1000以上!デザインを背ネームだけでなく、全体イメージもたくさんあるので参考にしてください。
背ネームを決めるときに注意したいこと
ここまでたくさんの背ネーム案が思いついたかと思いますが、いったん振り返って、注意すべきポイントをご紹介いたします。
1.文字数は短くまとめる
注意しなければならない重要な要素として、印刷範囲があります。
印刷範囲は限られているため、あれもこれも入れたい、となると長い文章などを入れてしまうと、文字が小さく読みにくくなってしまいます。
書体などにもよりますが、5~15文字にしたほうが良いでしょう。
Tシャツの素材や印刷方法によって、プリント範囲が変わることがあるので、専用のテンプレートを確認するか、直接プリント会社に聞くのも良いと思います。
プリントの色数や範囲は、予算面にも大きく関わる問題です。しっかりと見直して、バランスの良い状態にすることが、コストパフォーマンスの良い状態にする秘訣です。
2.言葉選びに配慮する
もうひとつ、注意が必要な点は『言葉選びに配慮する』事です。
クラスの中で盛り上がったとは言え、人を傷つけてしまう言葉や、周囲の方々を不快にさせてしまう言葉は避けておくべきでしょう。
SNSでの拡散による炎上などもあるので、多くの方が見ることを意識した内容にすることを心がけましょう。小さな気遣いが、後で見返しても良い思い出にもつながる背ネームになります。
3.誤字・脱字がないようにする
すべてのデザインが完成したら、プリント業者へ依頼しましょう。
最終チェックも忘れてはいけません。
・表面、背面が正しく配置されているか。
・プリント内容に間違いは無いか。
・誤字脱字は無いか。
特に、名前やメッセージ性の高い背ネームは、プリント会社でのチェック時にも「あっているか間違っているかわからない」といったケースがありますので、注意が必要です。
10枚以上違う背ネームになるとチェックも時間がかかるので、慌てずにゆっくりとチェックを行ったほうが良いでしょう。
クラスTシャツで背ネームを入れるならラブ・ラボ!
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