近頃は1年を通して着ている人を見かけるパーカー。最近はフーディという名称でも呼ばれるようになりました。もともと、欧米では防寒着をパーカーと呼び、防寒着ではない、おしゃれ着としてのフード付きの服をフーディーと呼ぶらしいです。
そんなパーカーですが、実は様々な種類があることをみなさんご存知でしょうか。
今回は、知られざる?パーカーの種類をたくさんご紹介します!
目次
いくつ知ってる?パーカー12種!
パーカーの生地にはどんな種類があるの?
スウェットパーカーの裏地にも種類がある!
「oz(オンス)」とは?パーカー生地の厚みについても知ろう
オリジナルパーカーを作るならラブ・ラボがおすすめ!
いくつ知ってる?パーカー12種!
パーカーといっても、形や素材、用途によって、様々な種類があります。細かな分類をするとココでは紹介しきれないような数になりますし、新しい種類が次々と生まれています。
今回は、身近に販売されているパーカーの、基本的な12種類をご紹介します。
1.プルオーバーパーカー
パーカーと言えば、みなさんが一番最初に思いつくのがこのプルオーバーパーカー。王道かつ定番のパーカーです。
頭からすっぽりとかぶるため、胸にも背中にも大きなデザインをプリントする事ができます。厚手の生地のものが多く、秋から冬にかけての定番の一品です。
2.ジップアップパーカー
続いて、ジップアップパーカー。シルエットはプルオーバーパーカーと同じですが、フロント部分にジッパーがあり、開け締めができるタイプになります。
着やすさや通気性も高いので、季節を問わず通年で使えるのが特徴です。基本は秋冬が定番ですが、薄手の生地で春から初夏まで気軽に着れるものも多数あります。
ジッパーをあけて、インナーのおしゃれを楽しむこともできます。
3.ショートパーカー
ショートパーカーは、その名の通り丈の短いパーカー。
レディースウェアとして、丈の短さをおしゃれに見せるパーカーです。
ウェストよりも丈の短いものが多く、インナーやウェスト周りのおしゃれを表現可能です。
デザインによってはウェストが細く見えることもあり、スタイルアップ効果を期待できるかも?
4.Vネックパーカー
Vネックパーカーは、首周りがVカットになったパーカーです。
レディースウェアではカットが大きく取られたデザインも多く見受けられます。
メンズレディース問わず、カジュアルよりも、若干大人っぽい、フォーマルな雰囲気を表現できます。
5.ハイネックパーカー
首元までしっかりカバーできるのが、ハイネックパーカー。首の部分まで襟が立つスタンドカラーになっています。首元のラインが気になる方や、寒さに敏感な方におすすめです。
機能面を特化するために風を通さない生地のものが多く、ウインドブレーカーとして使われることも多いパーカーです。少し特徴的な形から、おしゃれに着こなすこともできます。
6.マウンテンパーカー
マウンテンパーカーは、登山やアウトドア用に作られた、防寒性や耐久性に優れたパーカーです。アウトドア用とは、防水性、防風性・透湿性など、急な天候変化に対しての機能に優れている点や、何よりも防寒性が高いことです。袖口を絞るための紐やマジックテープがついているものや、ダブルジッパーで熱のこもりを調節可能なものも多くあります。
7.アノラックパーカー
アウトドア向けのパーカーとしては、アラノックパーカーも人気です。アラノックパーカーとは、耐水性や耐風性に特化した、ウインドブレーカーやレインウェアの役割を果たすパーカーのこと。THE NORTH FACEやユニクロで大人気の商品ともなりました。マウンテンパーカーよりも軽く、防寒性は低いものの、通年着られるような手軽さと、しっかりと雨風を防げる機能性が合わさった商品です。
8.スリットパーカー
スリットパーカーは、サイドや裾にスリットの入ったパーカーです。ややAラインのシルエットになるので、レディースウェアとしておしゃれに演出することができます。
背面が少し長めのシルエットの中にTシャツなどのインナーを見せる着こなしも。
9.パーカーワンピース
ワンピースタイプのパーカーもあります。頭からすっぽりかぶるパーカーワンピースは、ワンピース同様に着丈が長く、1枚だけでコーディネートが完成します。ゆったりとしたシルエットになるため、女性的かつ柔らかなコーデに最適です。
10.ダブルジップパーカー
上からも下からも開けられる、ダブルジップパーカーは、厚手のパーカーにありがちな、裾の部分のもたつきが気になる方や、完全にジッパーを閉めてしまうのは暑い、という方におすすめです。また、インナーにこだわることでおしゃれも可能。
11.ダブルフードパーカー
ダブルフードパーカーは、パーカーを2枚重ね着したようなシルエットを演出できるパーカーです。実際にパーカーを2枚重ね着してしまうと、その分の厚みで動きにくくなってしまいますが、ダブルフードパーカーであればフード部分のみ2重になっていますので、問題は発生しません。重ね着のおしゃれはそのままに、肩周りや裾周りはスッキリとしたシルエットが可能になります。
12.ボタンパーカー
ボタンパーカーは、ジッパーではなくボタンを採用したパーカーです。元々パーカーはカジュアルやスポーツよりの印象ですが、ボタンにすることでしっとりとした、大人の雰囲気で着こなせます。大人向けのおしゃれなパーカーとして着こなせます。
パーカーの生地にはどんな種類があるの?
ここまではパーカーの形をご紹介してきましたが、さらに形に組み合わせられる、素材があります。ここからは素材である「生地」についてご紹介します。
1.スウェット
定番素材はスウェット。スウェットは綿をジャージー織りにしたニット生地で、伸縮性や吸湿性に優れています。日本では洋服自体のことを指すこともありますが、本来は生地のことを指す言葉です。表地の肌触りが良い点が特徴ですが、やや厚めの生地となります。「スウェット」という単語は「汗」という意味からきており、汗を吸う生地という意味でスウエットと言うそうです。
2.ナイロン
ナイロン樹脂で作られた生地は、軽くて丈夫なのが特徴です。ナイロンは雨風に強く、後述のポリエステルよりも伸縮性が高いのが特徴です。繊維が水を吸いにくいため、速乾性が高く、部活などのユニフォームに最適な生地と言えます。
3.ポリエステル
石油を原料とした繊維のポリエステル。シワになりにくく、日焼けや型崩れに強いなど、タフな繊維として知られています。ナイロンに比べ伸縮性は低いものの、熱に強く、また、摩擦にも強いところから、アウトドア用のウェアにもよく使われます。
4.ワッフル
ワッフル生地とは、お菓子のワッフルから想像できる、凸凹のある生地です。しっかりとした生地の両面に凹凸がついているため、おしゃれな表面だけでなく、凸の部分に空気を含むことで裏地の保温性も高くなります。また、肌に当たる面積が少なくなるので汗をかいてもベタつきにくいという特徴があります。
5.ニット
ニットという言葉はみなさん聞いたことが多いかと思いますが、これは「編物」という意味であり、厳密には様々なウェアがニットになります。今回の生地種類でのニットでは、1本の糸でループを作りながら編まれているものを指しています。パーカーではウールやアクリルでのニットが多く、ウールのニットは秋冬のパーカーにおすすめです。編んでいるため厚みが出やすいという点と、そのために若干重くなるケースがあります。
スウェットパーカーの裏地にも種類がある!
先でご紹介したスウェット生地は、折り方で表地と裏地があります。表は見栄え良く、裏地は肌にふれる部分になるため、肌触りの良いものを選びたいところ。では、裏地の種類についてもご紹介します。
1.裏毛
裏毛は、生地の裏側部分がパイル(輪)状になったもので、通気性と吸水性に特化した裏地です。通気性が良いため、熱がこもりにくい裏地となります。パイル状と言うと難しく聞こえますが、タオルと同じと言えばわかりやすいかも知れません。スウエットの裏地はタオルと同じく、吸水性が高いので、汗をかいた時には素早く吸収してくれます。そのため、スポーツなどで汗をかいた後に着られることが多かったようです。
2.裏起毛
裏起毛は、生地の裏部分が毛羽立った状態のものです。裏毛とは違い、パイルにはなっていないのでふわっとした手触りが特徴です。通気性の代わりに保湿性が高く、その分暖かさをしっかりと閉じ込める事ができるので、寒い冬でも暖かな肌触りで快適です。
「oz(オンス)」とは?パーカー生地の厚みについても知ろう
最後に、パーカーの厚みについて。パーカーやTシャツの厚みは「oz(オンス)」という表記で記載されることが一般的です。単位のozとは、アメリカなどで使われるヤード・ポンド法の重さの単位で、1ozは28.35g。1平方ヤードあたりの重さで、何ozかが決まります。ちょっと難しいですが、ozの数字が大きければ厚く、少なければ薄いという事です。一般的にパーカーは8~9ozの生地が使われています。ヘビーウェイトと言われる厚手のパーカーでは、12.4ozのものもあります。
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