オリジナルTシャツを1枚作りたい…
でも、業者に頼むと金額が…
ユニフォームやクラスTシャツなど団体で使用する場合と違い、個人的なプレゼントや自分だけのTシャツを作るとなるとちょっと敷居が高い気がしますよね。そこで、今回は家庭でも簡単にできるアイロンプリントを実際にプリントしてみます。業者に頼んだ場合の質感やメリット・デメリットをあわせてお伝えできればと思います。
アイロンプリントとは?
熱でデザインを定着させる「転写シート」に、プリンターでプリントし、アイロンの熱で圧着してプリントする方法です。
用意するもの
・アイロンプリントシート
※アイロンプリントシートは市販のELECOM「やわらかアイロンプリントペーパー」を使用しています。(A4サイズ5枚入り700円)
・アイロン
・Tシャツ(綿素材)
※TシャツはDM030スタンダードTシャツ(ラブラボ価格550円)
・パソコン
・プリンター
・新聞紙(15枚程度)
・耐熱性のある台
実際にプリントしてみよう!
1.デザインをプリンターで印刷
パソコンやスマホでデザインができたら、まずは通常の紙でテストプリントをしてみましょう!注意点としてはプリント時に「デザインを反転」させる必要があります。テストプリントの際に、色合いが薄い・濃ゆいも判断できますので、テストプリントを行うことをおすすめします。テストプリントが終わりましたら、「やわらかアイロンプリントペーパー」の専用紙でプリントします。プリント後はインクが乾いていないので、印刷面には触れず30分~1時間ほど乾燥させます。
2.プリント部分以外を切り抜く
今回使用する専用紙はTシャツに圧着した際にプリント以外の下地も定着しますので、余分なプリント位置を省くことで仕上がりが良くなります。注意点としてデザインギリギリに切り取るのではなく、5mm程度の余白をもたせる、角は丸みをもたせることで剥がれにくくなります。
3.Tシャツにアイロンで圧着してみよう!
1.台に新聞紙を敷き、その上にTシャツを置き、アイロンプリントのシートをお好みの箇所に設置いたします。設置場所は縫い目がない部分に設置してください。
2.設置が完了しましたら、アイロンの温度は180度に設定(スチームはオフに)し、アイロンをかけます。まずは全体を軽くアイロンし仮止めをしましょう。仮止めが終わりましたらアイロン面に対して1箇所5秒ずつしっかり体重をかけてアイロンを行います。この作業を3回~5回ほど繰り返します。最後に周囲全体にしっかりと体重をかけてアイロンをあてます。(結構重労働です)
3.最後に仕上紙を使ってもう一度アイロン
台紙を外しアイロンプリントの上に仕上紙をあて、アイロン面に対して1箇所5秒ずつしっかり体重をかけてアイロンを行います。この作業を2回繰り返します。アイロン後は熱が冷めるまでは放置し、冷めたらゆっくりと仕上紙をとって完成です!
【完成したTシャツをチェック】
【感想】
突発的なイベントで使うならとても使い勝手が良く、3時間あればオリジナルTシャツが家庭で作れるのは魅力的です!仕上がりとしてはフルカラーでプリントできますが、切り取り時に余白を作った部分も定着していますので、業者に頼んだ場合のプリント品質と比べると劣ってしまいます…
費用面ではTシャツとアイロンプリントシートで約1200円ほどかかりますので、クオリティを重視するのであれば業者へお願いすることも検討していただければと思います。
ラブラボでは1枚からフルカラーTシャツを作成できるインクジェットプリントサービスもございますので、お気軽にご相談ください^^
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